グローバルな協業を力強く推進、電通/DAN クリエーティブ・ギャラクシー発足

CREATIVE_GARAXY

電通イージス・ネットワーク(DAN)を含む電通グループのクリエーティブリーダーが一堂に会する「クリエーティブ・ギャラクシー」が発足し、第1回コアミーティングが3月、電通本社で開かれた。

同組織は、電通の元井康夫執行役員を議長とし、各地域を代表するチーフ・クリエーティブ・オフィサー(CCO)ら計11人で構成。クライアントサービスのためのフレキシブルな協業体制の構築や、次世代スタークリエーターの育成などを目的とする。ミーティングでは、その推進に向けた討議が活発に行われた。

レセプションでは、同組織の設立をサポートしてきた電通のティム・アンドレー取締役専務執行役員、加藤譲取締役専務執行役員、岩上和道執行役員らがコアメンバーらと歓談し、発足を祝った。冒頭、アンドレー氏は「クリエーティビティーは、私たちのビジネスの核心だ。ギャラクシー(銀河)を形づくる“スター”に引力があるように、多くの才能を引き付けて若い人材を育て、会社の未来をナビゲートしてほしい」とあいさつ。加藤氏は、DANの誕生により「世界的なメディアパワーとクリエーティビティーを有する、非常に強力なグループとなった。競争ではなく協業を進めることでシナジーを高め、新たな地平を開いていこう」と呼び掛けた。

 

コアミーティング参加者9人に聞くクリエーティブ領域での協業の意義と今後の抱負

 

電通執行役員
元井康夫

あらゆるところに点在しているリソースを統合していきたい。今回は世界各地から優れたクリエーターが集まり、さまざまな課題を共有した。それこそが飛躍の可能性だ。いろいろなタイプのクリエーターが世界中の多様性にコミットしていると、非常に心強く感じた。

 

 

電通マクギャリー・ボウエン会長兼CCO
ゴードン・ボウエン

メディアとクリエーティブが一体化したデジタル時代に、革新的で創造的なソリューションを見いだすには協働が不可欠だ。「Good Innovation.」という考え方に皆が賛同している点が、私たちの力の源泉。互いに刺激し助け合い、クリエーティビティーを高めようという意欲を共有している。こうした人材、“we”という意識に基づく結束が、他にはない強みだ。

 

 

電通コミュニケーション・デザイン・センター長
古川裕也

クリエーティブで起きている世界的な流れはco-creation。エージェンシーのクリエーティブが背負うべき“種目”は劇的に増えているが、国や領域などあらゆる壁を越えて協働することによって、これまで不可能だった課題に対して新しい答えを導き出せるようになる。グループ内で“能力のカタログ”を作り、戦略的な人的交流や配置を進めるべきだと思う。

 

 

DANアジアCCO
テッド・リム

DANの誕生で、規模はもとより、クリエーティブやメディアにとどまらず、コンテンツやアクティベーションなど、幅広い分野でパートナーシップを組むことができる。電通は真にグローバルになった。ポテンシャルは無限大だ。

 

 

タプルート 共同創業者兼CCO
サントシュ・パディ

大きな仕事を成し遂げるための好スタートが切れた。それぞれに有益な視点を持つメンバーたちは、私の自信の糧。同じものでもレンズを換えれば違って見えるように、異なる背景を持つ私たちが意見を交換し合うことは、とても価値あることだ。

 

 

アイソバー中国 クリエーティブパートナー
ティム・ドハティー

クリエーティビティーを植物に例えるなら、それは息づき、成長し、開花するもの。美しい庭づくりに異種交配が有効なように、アイデアも交流が必要だ。クリエーティブ・ギャラクシーは、世界レベルでその交流を促す、素晴らしいイニシアチブとなる。

 

 

ドライブ電通ネットワーク CCO
クリスチャン・ジェルマキアン

より良い仕事を生み出すために、まずは、グループ内での協業ルールを整備することが大切だ。中東と北アフリカを担当しているが、日本のテクノロジーに大きな可能性を感じる。知見を共有し、クライアントサービスに生かしていきたい。

 

 

電通ラテンアメリカ プレジデント 兼CCO
マリオ・ダンドレア

一つの課題に対し異なる観点から異なる解答を得られ、非常に刺激になった。膝を交えて向き合える貴重な機会で、互いのスタイルやリーダーとしての取り組みを理解し学んだ。グループでつくり上げる優れたアイデアで、クライアントに貢献していく。

 

 

電通ボス CCO
ロジェ・ギャリエピー

電通グループは、リソースやスキルの宝庫。グループの一員となることで、ローカルにもグローバルにもビジネスチャンスが広がった。一つのファミリーとして専門性を高め合う電通のモデルはとてもユニーク。協業の度合いをさらに高めていきたい。

 

関連記事

続きを見る
ページ先頭へ