六本木に「感じる」サイネージ、デビュー!
2014/05/23
電通OOH局が媒体開発した、都営大江戸線六本木駅ホームのデジタルサイネージ(通称「六本木ホームビジョン」)。
5月26日からの本運用に先立ち、2つの実証実験が行われる。
●あなたを「感じる」サイネージ!
P&Gのヘアケアブランド「PANTENE(パンテーン)」は、サイネージの中にいるアーティストのchayさんが通行人に気づいて振り向く企画を実施。
表示される100種類以上の映像と言葉で、訪れた人を前向きにしてくれる。
実施概要 P&G 「PANTENE」 アイコンタクト・サイネージ
実施日時 2014年5月19日(月)~5月25日(日) 始発~終電まで
実施場所 都営大江戸線六本木駅
5月19日(月)~5月21日(水)
1番線、2番線ホーム 各1面のサイネージで実施
5月22日(木)~5月25日(日)
1番線ホームのみ 2面のサイネージで実施
●電車を「感じる」サイネージ!
小学館の雑誌「CanCam(キャンキャン)」は、7月号発売に合わせて、日本初の電車連動サイネージ企画を実施。
まるで、電車の進入によって起きた風が届いたかのように、CanCam専属モデル山本美月さんの髪やスカートが、8面のサイネージの中で次々に舞い始める。
実施概要 小学館「CanCam」電車連動サイネージ
実施日時 2014年5月23日(金)~5月25日(日) 始発~終電まで
実施場所 都営大江戸線六本木駅
2番線ホーム 8面のサイネージで実施
●メディアとクリエーティブの新しい関係
企画を実現した、電通グループ横断のバーチャル組織 「_(UNDER_BAR)」のクリエーティブディレクター、杉友ジョージ壮さんは、この実証実験に対し、「デジタルとアナログを融合するサービスやプラットフォームを企画開発するチームとして、デジタルサイネージの新しい形や表現を世界に先駆けて実験できるのは意味があり、これからも追求したい」と語る。