全広連名古屋大会開く

ものづくりの地から、ものがたりのチカラ

全日本広告連盟(全広連)は5月14日、第62回「全日本広告連盟名古屋大会」(主催=同組織委員会、全広連)を名古屋市の名古屋国際会議場で開催した。

全広連名古屋大会

大会スローガンは「『愛』に来い。『知』を語れ。日本ど真ん中広告会議~発信しよう。ものづくりの地から、ものがたりのチカラ~」。全国から広告関係者約1600人が参加し、鈴木三郎助大賞や全広連日本宣伝賞の贈呈、記念講演などが行われた。

式典では、大島寅夫同大会実行委員長の開会宣言に続き、岡谷篤一同大会組織委員会会長が歓迎のあいさつをした。

全広連の大平明理事長は「昨年の全広連創設60周年から新たな一歩を踏み出す今年、国内製造業をけん引する名古屋の地で新しい時代の広告コミュニケーションについて意見を交換し、全国の産業を景気付ける活動のよりどころになれば大変意義深い」と語り、来賓の大村秀章県知事と名古屋市の河村たかし市長がそれぞれ祝辞を述べた。

次に第8回「全広連鈴木三郎助大賞」と同「全広連鈴木三郎助地域賞」の贈賞が行われ、大賞は、愛知県内の新聞6社、ラジオ4社による交通死亡事故防止プロジェクト「AICHI SAFETY ACTION」が受賞した。

中日新聞社の小出宣昭社長が代表であいさつに立ち「車という便利な文明に光が当たれば、反対側には必ず影ができる。交通死亡事故の防止という文明の影のテーマに、ジャーナリズムが広告という手段を用いて真正面から取り組んだ結果の受賞だと思う。」と喜びを語った。

地域賞は清香園(プラスマインドオフィス)の「ニックとライス TVCMシリーズ」に贈られた。

続いて、広告界の向上・発展に尽くした個人を年1回顕彰する第2回「全広連日本宣伝賞」を贈賞。広告主に贈られる「松下賞」として樋口武男氏(大和ハウス工業会長兼最高経営責任者)、媒体社を対象とした「正力賞」として鈴木敏夫氏(スタジオジブリ代表取締役プロデューサー)、広告関連会社から選ぶ「吉田賞」として高野功氏(大広相談役)、クリエーター対象の「山名賞」として横尾忠則氏(美術家)がそれぞれ受賞。受賞者らが登壇し、喜びを述べた。 

最後に、金沢広告協会が次年度の大会開催地となる金沢市を紹介した。

式典後、トヨタ自動車の張富士夫名誉会長が記念講演「トヨタのものづくりとものがたり」を行った。

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