「革新と進化」テーマにIAA世界広告会議開く

第43回「IAA(国際広告協会)世界広告会議」北京大会が5月8~10日の3日間、北京の中国ナショナル・コンベンションセンターで開催された。メーンテーマは、「Innovation and Evolution」(革新と進化)。世界45の国と地域から広告主、メディア企業、広告会社、広告団体など関係者約1200人が参集した。北京での開催は2004年に次いで2回目。

  あいさつするアブハマド会長
 
あいさつするアブハマド会長

9日の開会式ではファリス・アブハマド会長の開会挨拶に続き、WPPグループの マーティン・ソレルCEOをはじめ、オグルヴィ・アンド・メイザー・グレーターチャイナの T・B・ ソン会長らが基調講演。午後のパネルディスカッションでは、「進化するメディア」をテーマに、メディア幹部らが意見を交わした。

また、電通の取締役専務執行役員で、電通イージス・ネットワークの取締役会議長のティム・アンドレー 氏とCNNインターナショナルの編集者兼司会者であるジョン・デフテリオス氏による「進化する消費者」と題した対談が行われた。対談の中でアンドレー氏は、消費者に起きている国際化やメディアの収れんに触れ、「世界規模でのコストと仕組みの統合が起こっているが、グローバルクライアントはローカルであり続けなければならない。コンテンツは付加価値があり妥当でなければならない」と語った。

「進化する消費者」をめぐり意見を交わす電通アンドレー氏(右)とCNNデフテリオス氏  
「進化する消費者」をめぐり意見を交わす電通アンドレー氏(右)とCNNデフテリオス氏
 

10日には、TBWAのジャンマリー・ドル会長や博報堂生活綜研(上海)のチーフリサーチャーのゾン・ミン氏による講演が繰り広げられた。 閉会式に際し、IAAと中国広告協会は今後も引き続きグローバル広告の共通の発展に尽くし革新と進化を共有するとうたった北京宣言を発表し幕を閉じた。

 

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