タイ発★「東京ランウェイ」サイアムに1号店

日本の有名ファッションショーを店舗名にした日本ブランドの服・アクセサリーのセレクトショップ「東京ランウェイ」1号店が6月5日、バンコク中心部の商業施設「サイアム・スクエア・ワン」にオープンする。店舗面積は、日本ブランドのセレクトショップとしてはタイで最大規模の約100平方メートル。アジアの経済情報を配信するNNAが伝えた。

店舗を運営するのは、今年初めに設立された東京ランウェイ・マーケティング。同社には、海苔菓子大手タオケーノイ・フード・アンド・マーケティングが70%、ファッション関連のイベント企画・運営を手掛けるバーテックス・アジアが15%を出資。タオケーノイのイティパット氏が最高経営責任者を務める。

  東京ランウェイ ファッションショー
 
店舗オープンの記者発表後に開催されたファッションショーには、ミュージシャンのダイシ・ダンスさんら日本の歌手やモデルも参加し会場を沸かせた

同店で取り扱うのは「リズリサ」「マジェスティックレゴン」「オリーブ・デ・オリーブ」など8ブランド。年間の売り上げ目標は5000万円に設定した。今後は、首都中心部のバンコク伊勢丹にある「ファッションポートアット東京」を改装し2号店をオープン、さらにバンコク首都圏の百貨店を中心に、4店舗を出店する計画だ。

日本でファッションショー「東京ランウェイ」を企画・運営するファッション・メディア企画会社アイグリッツのマネジャーでバーテックス・アジアの共同CEOを務める勝田隆仁氏は「日本文化が浸透しているタイだが、実際には日本食や子ども向けアニメに人気が集中し、ファッションや音楽はまだあまり知られていない」と指摘。まずは日本のファッションに高い関心を持つ層に売り込むが、3カ月から半年に1回のペースで20~30代の若い世代が集まるレストランなどでファッションショーなどのイベントも開催していく。音楽をはじめとした日本のカルチャーもアピールし、知名度向上につなげたい考えだ。

当面はタイで事業基盤を固め、将来的にはタオケーノイが展開するインドネシアやベトナムなどへの出店も視野に入れている。

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