グローバル★音声SNS「バブリー」 アジアで急成長

シンガポールのバブリー社が提供する音声版SNS「バブリー」の利用者数が、アジアを中心に4000万人に達した。中でも日本市場を重視し、日本企業との連携強化を推進する計画だ。アジアの経済情報を配信するNNAが伝えた。

同サービスの利用者を地域別に見るとアジアが95%を占める。国・地域別では、インド(500万人程度)が最も多く、インドネシアやタイ、ベトナム、フィリピンでも利用者数が伸びている。各国で多くの芸能人や著名人の利用を促す戦略が奏功し、若者を中心に利用者が拡大しているという。

  クレイトンCEO
 
日本市場の開拓に期待感を示すクレイトンCEO
(NNA撮影)

日本の利用者数は約200万人で、国別では4位に成長。同社の創業者であるトマス・クレイトンCEOは「日常的に利用する割合が高く、新興国に比べて有料サービスも浸透している」と今後の日本での展開に期待感を示した。日本での提携先は、音楽ソフト制作会社や芸能事務所、カラオケ大手など。利用者がバブリーに吹き込んだ歌を審査したり、利用者の投稿作品をプロの声優が読む企画などの他、ヤフーと提携して質問サイト「知恵袋」の質問や回答にも利用されている。
売上高については「1000万ドル(約10億2000万円)未満」(クレイトンCEO)と述べるにとどめた。有料サービスやスマートフォン向けのスタンプ販売などが収入源となっている。

同社はバブル・モーションの名称で2005年に米国で創業した後、本社をシンガポールに移転。昨年には社名をサービス名と同じバブリーに変更した。

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