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大阪城を舞台に戦国時代にタイムスリップ「大坂の陣400年天下一祭」開催概要が決定

2014/06/12

    大坂の陣400年プロジェクト実行委員会は6月11日、「大坂の陣400年天下一祭」の概要を発表した。2014、15年が、大坂冬の陣(1614年)・大坂夏の陣(1615年)から400年の節目に当たるのを機に、大阪が培ってきた歴史や文化、まちの魅力を国内外に広く発信していく。キャッチフレーズは「大きく夢見るまち、大阪」。

    開催期間は2期に分かれ、「大坂冬の陣」は14年10月1日から12月31日、「夏の陣」が15年春・夏(詳細決定後、発表)を予定。大阪市中央区の大阪城公園を主会場に府内全域で行い、大阪全体に大きなにぎわいを生み出す。

    大坂RONIN 5

    「大坂冬の陣」の主会場となる大阪城公園では、戦国時代にタイムスリップできるアミューズメントゾーンの「武将体験hall & SAMURAIミュージアム」(極楽橋周辺)、「大坂の陣400年 西の丸ドーム」(西の丸庭園)、「大坂の陣AR」(天守閣展望台)、大阪城の櫓(やぐら)の特別公開などさまざまな事業を展開。また、このイベントのPR活動は、真田幸村、毛利勝永ら豊臣軍の主力浪人5人をキャラクターに結成された「大坂RONIN 5」が務め、関西だけでなく全国に向けアピールしていく。

     

    大坂の陣AR

    天守閣の展望台で、最新のAR技術を用いた大坂の陣を体験学習できるアプリを搭載した専用タブレットをかざすと、現代のまち並み・風景に重ねて、大坂の陣の軍勢配置や人物エピソードなどが浮かび上がる。アニメーションの歴史ドラマ仕立てで、手軽に楽しみながらさまざまな史実を学ぶことができる。専用タブレットで自分を撮影すると顔写真入りのカードがもらえる。英語、中国語にも対応。

    大坂の陣AR(イメージ)
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    武将体験hall  & SAMURAIミュージアム

    海外からの観光客や子どもたちにも分かりやすい楽しいエンターテイメント空間。飲食・物販エリアも設置する。

    武将体験hall  & SAMURAIミュージアム(イメージ)
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    大坂の陣400年西の丸ドーム

    西の丸庭園に設ける直径36メートルの巨大テント。内外で全天周360度の映像を投影することができる。ドーム内では、大坂の陣をテーマにした映像を投影する。

    大坂の陣400年西の丸ドーム(イメージ)
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