カンヌ速報★ライオンズヘルス 初代グランプリは電通「MOTHER BOOK」に

新たに創設された医療・ヘルスケア分野の広告祭、ライオンズヘルスが6月13、14両日に開催され、電通中部支社制作の「MOTHER BOOK」(葵鐘会・ベルネット)がヘルス&ウェルネス部門の初代グランプリに輝いた。カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルの直前に行われた同広告祭には、ヘルス&ウェルネスとファーマの2部門に世界から1423作品がエントリー。ファーマ部門はグランプリ該当なし、「MOTHER BOOK」が唯一のグランプリ受賞となった。

「MOTHER BOOK」を手掛けた電通中部支社の土橋通仁氏
 

産科医療サービスの葵鐘会・ベルネット「MOTHER BOOK」は妊婦向けのプロモーションツールで、人生における最も大切な出来事の一つである妊娠・出産をより思い出深いものにするための「ママのおなかと一緒に育つ本」。40週の妊娠期間に合わせて40ページで構成され、1週ごとにおなかの中の赤ちゃんの状態が表現されている。週が進むにつれて本の中のママのお腹もだんだん膨らんでいく立体的な仕掛けで、赤ちゃんが育つ様子を具体的に想像させる。母となる喜びをより深めると同時に、ページにその時々のママの気持ちを書き留めて行くことによって、生まれてくる子どもに将来最高の贈り物となることも提案する。
授賞に当たっては、クラフトの美しさ、アイデアの強さに加えて、生命の誕生を祝福する普遍的なメッセージ性が高く評価された。審査員長のKathy Delaneyサーチ&サーチ・ウェルネスCCOは「世界に貢献しようとする優れた作品はたくさんあった。しかし私たちはこの小さく美しい、個人的な作品を選んだ。社会の改善は、結局、人間にとって大切なことから始まる」と語っている。

その他ヘルス&ウェルネス部門では、「MOTHER BOOK」と電通関西支社制作のCM「バッティングセンター」(ムラタ漢方)など計5点がゴールドを獲得。ファーマ部門ではラングランド・ウインザー制作「サティベックス」(バイエル)をはじめ、計3点がゴールドを受賞した。また、電通中部支社は、ラングランド・ウインザー、レオ・バーネット・サンパウロに続き「エージェンシー・オブ・ザ・イヤー」第3位に顕彰された。

 

ライオンズヘルス公式サイト http://www.lions-health.com/
ライオンズヘルス公式動画 (Kathy Delaney氏のコメントがご覧いただけます) http://bit.ly/T04xTv
MOTHER BOOK公式サイト http://mother-book.jp/

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