「ESD」を知ってますか?

“今日よりいいアースへの学び”

 

ESDは、Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)の略。

現代社会における環境や貧困、人権、平和、開発など地球規模の課題を自らの問題として捉え、身近なところから行動する力を身に付ける(think globally, act locally)ことで、持続可能な社会の創造を目指す学習や活動を意味する。

2002年に南アフリカ・ヨハネスブルクで行われた「持続可能な開発に関する世界首脳会議」で日本がその重要性を提唱し、同年の国連第57回総会決議で、2005~14年の10年を「国連ESDの10年」と定め、ユネスコが主導機関に指名された。

今年はその最終年会合として11月に名古屋市と岡山市で「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」(共催=ユネスコ、日本政府)が開催される。

6月21日、同世界会議とESDの認知促進のために、イベント「ESDフェスタ 2014  in 東京」(主催=文部科学省)が千代田区の明治安田生命ビルで行われた。

 

冒頭、上野通子文部科学大臣政務官は「地球規模の問題を、身近なことから考えて行動に移すことが大切だ。一人でも多くの人に知ってほしい」とあいさつ。ESDオフィシャルサポーターに就任した東京海洋大客員准教授のさかなクンやシンガー・ソングライターの白井貴子さん、スポーツキャスターの松岡修造さん、宇宙飛行士の山崎直子さんが登壇した。

サポーターはそれぞれの専門分野を背景にミニ講座を実施。さかなクンは「海と陸」の関係から見た自然の循環について、山崎さんは宇宙船での水や空気のリサイクルについて、松岡さんは途上国のテニス大会で見聞した経験を紹介しながらESDの大切さを説いた。

白井さんは自身で制作したESDソング「僕らは大きな世界の一粒の命」を披露。キッズダンサー、サポーターらとダンスをしながら合唱した。

 

また、ESD愛称公募の表彰式が行われ、全国から寄せられた約4000通の中から、松山市の小学6年生・堀之内遙奈さんの作品「今日よりいいアースへの学び」が大賞に選ばれた。

上野政務官は「すばらしいサポーターと共に、秋の世界会議に向けて頑張りたい」と決意を述べた。

関連記事

続きを見る
ページ先頭へ