第67回広告電通賞贈賞式開く

第67回「広告電通賞」の贈賞式が7月1日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで開かれた。広告主や媒体社、広告制作者ら約950人が参集。初めて総合広告電通賞に輝いた味の素をはじめ、受賞各社に賞状・賞金が贈られた。

味の素の伊藤雅俊社長(中)を祝福する今井広告電通賞審議会長(左)と石井電通社長

 

式典では、初めに広告電通賞審議会の今井敬会長が「社会の持続的かつ健全な活性化のために、大いに広告コミュニケーション活動の役割を果たしていってほしい。今回の受賞作品は社会の健全な活力を反映し、大変明確な、質の高い作品が多く見受けられた。広告電通賞は今後も一層の変革を続けていきたい」と式辞を述べた。

続いて、経済産業省の田中良生政務官が「クールジャパンを推進するには、海外市場への積極的なプロモーションが必要不可欠だ。日本の魅力を発信するプロモーションツールとしての広告の役割を強く期待する」と祝辞を贈った。

同審議会の大平明理事長(全日本広告連盟理事長)は選考経過と審査結果を報告。「総合広告電通賞の味の素は、長年にわたる日本の食文化への愛情が広告表現に見事に結実した。今回は、日本を意識したエモーショナルなものから、世相を反映したユニークなものまで、バラエティー豊かな元気のある作品が目立った。広告の新しい可能性を求めて画期的な創造性あふれる広告表現にトライしてほしい」と語った。

各賞贈呈の後、総合広告電通賞を受賞した味の素の伊藤雅俊社長が受賞各社を代表してあいさつ。「今回受賞した一連の作品は、昨年『和食』がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを機に制作した。引き続き皆さまに一層の支援を頂きながら、わが国の広告活動の発展に貢献したい」と話した。

最後に、電通の石井直社長が「景気に明るさが見えてきているが、復興をはじめ、まだまだ課題は山積みだ。その中で、広告が持つ未来の希望を描く力が日本の飛躍のために少しでも役に立てばと、広告ビジネスに身を置く一員として強く願う」と締めくくった。

 

広告電通賞   広告電通賞
プロモーション広告電通賞の熊本県からは
「くまモン」が駆け付けた
 
今年から一新された賞碑は
広告電通賞のロゴマーク
「DAA」をモチーフにしたデザインで、
オリジナルカラーのクリスタルガラス製

受賞作品はこちら(広告電通賞ウェブサイト)

 

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