夏空に響け、スリクソンの快音

~福島県で16年ぶりにプロゴルフ男子ツアー開催~

7月31日から8月3日までの4日間、プロゴルフ男子ツアー「ダンロップ・スリクソン福島オープン」が福島県グランディ那須白河ゴルフクラブで開催される。昨年まで19年間開催されてきた「福島オープンゴルフ」にダンロップスポーツ・福島中央テレビ・日本ゴルフツアー機構が主催者に加わって、今年から新たにツアートーナメントとなったもの。男子ツアーの開催は同県では16年ぶりで、東北全体でも2007年の「JCBクラシック」以来7年ぶりの開催となる。また、この大会は14年の男子ツアーの中では目下のところ唯一の新規の大会だ。

ゴルフで福島を元気にするー。
新規の大会の準備で熱気あふれる開催前日に、会場で大会関係者や出場選手に話を聞いた。

 

「復興支援ということをどのように表現するか、ちょっと悩んだんですよ」と語るのは、主催者の一つダンロップスポーツ広報部長の安達利也氏。「福島中央テレビさんや地元の方々のご意見も聞いて、結局このような大会が実施されること自体が一番の支援の表現になるんだ、と分かりました」

同社はこの大会の目的を主に三つ掲げている。一つは、日本のゴルフ全体の活性化。同社では、この目的のための社内プロジェクト「+G(プラス!ゴルフプロジェクト)」を推進中。この大会の実施はその中に位置付けられている。二つ目は、ツアー競技が実施されていない地域で新たに開催することでの、地域との共生そして地域の活性化。今回は幾つかの候補地域の中から、福島での実施に至った。三つ目は、総事業費をスリム化した新しい形のツアートーナメントの実施。この大会をモデルケースとして、新領域のスポンサーの参入なども促しトーナメント全体の活性化を目標に据えている。

 

翌日からの本番に備え練習ラウンド中の池田勇太選手会長は、「東北全体でも7年ぶりのツアートーナメント。自分もかつて学生時代を仙台で過ごし東北 には特別の思い入れがあり、この大会はうれしい」と語った。「震災から3年以上が過ぎ、ややもすれば忘れられることもある中、このような形でまた全国の目 が集まるのは意味があると思う」とも。

バンカーショットを鮮やかにピン横に決めた後、「自分は夏男ですからね。そろそろ、いきますよ!」と大会に向けて力強い一言も。

 

大会関係者と出場選手がそれぞれの持ち場で最高の力を発揮して大会を盛り上げることが、福島そして東北を元気にする一番のパワーになりそうだ。

ダンロップ・スリクソン福島オープンは、CS・日テレG+で8月1~3日に放送される他、8月2、3日の決勝ラウンドはFCT福島中央テレビとCS・日テレG+、日テレNEWS24で放送が予定されている。また大会期間中は、東北新幹線新白河駅から会場まで無料のシャトルバスが運行される。

関連記事

続きを見る
ページ先頭へ