ファーストレディーの意見も取り入れて 

“働く人の相棒”がフルモデルチェンジ

ダイハツ工業は9月2日、軽トラックのロングセラー「ハイゼット トラック」をフルモデルチェンジし、東京・恵比寿ガーデンプレイスのガーデンホールとセンター広場で発表記者会見を行った。同車は、初代が1960年に発売されたダイハツで一番歴史のある車種で、15年ぶりの新型車となる。これまでも改良を重ね、今回で10代目となる農業や建設業などで“働く人の相棒”だ。

 

三井正則社長は「新型車の開発に当たり、顧客の使用実態や要望を詳細に調査した。仕事がしやすく、経済的で、頼れる、そしてオプションが選べるクルマになった」と自信を見せた。また、農林水産省が主導する「農業女子プロジェクト」に自動車メーカーとして唯一参画していることから、同プロジェクトとコラボレーションし、農業に携わる女性の意見をクルマ造りに反映したと明かした。

同プロジェクトは、アベノミクス成長戦略の一つである「農業の6次産業化」に向けて、農業にイノベーションをもたらそうと、「女性」「法人」「企業」にフォーカス。農業女子と多業種がコラボレーションし、商品開発や活動をPRすることで農業の活性化、新規就農者の増加を図るもので、昨年11月にスタート。現在180人を超えるメンバーを擁し、ダイハツをはじめとした13企業が参画している。

 

ステージには、同プロジェクトサポーターの安倍昭恵首相夫人がゲストで登壇。自身の農作業体験に触れながら「農業女子と共に、どんなトラックがよいか話し合いを持った。実車を見るのが楽しみだ」「農業は素晴らしい仕事であり、それを支える軽トラックは重要な相棒だと思う」と話した。また、実際に農業を営むプロジェクトメンバー5人、三井社長らとトークセッションを展開。農業における女性の活躍やプロジェクト、ハイゼットについて活発に意見交換した。中でもUVカットガラスやバニティーミラーなどを装備し、8色のボディーカラーから選べるメーカーオプション「農業女子パック」は高い評価を得た。三井社長は「働く女性にとっても、“かわいいけれど頼もしい”相棒になってくれると信じている」と結んだ。

会場には、プロジェクトの応援団長である林芳正農水相が駆け付け「今日の発表を楽しみにしていた。安倍内閣も、女性が輝く社会を目指している」とあいさつした。

 

センター広場には、ハイゼットシリーズの各モデルが展示され報道陣に公開された。
昭恵夫人も、野菜や果物、海産物、建材などが積まれた車両を興味深そうに見て回り、その出来栄えに満足げだった。

「ハイゼット トラック」 サイト:www.daihatsu.co.jp/lineup/truck/

関連記事

続きを見る
ページ先頭へ