米国の総合デジタルエージェンシー「コバリオ社」のエージェンシー部門買収で合意

電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、米国の総合デジタルエージェンシー「Covario, Inc.」のエージェンシー部門を同社株主から取得することで合意した。同社には、総合デジタルサービスを行っているエージェンシー部門と、分析ツールを開発しているソフトウェア部門がありますが、今回の買収は、エージェンシー部門を対象にしたもの。

コバリオ社は2006年に設立された総合デジタルエージェンシーで、そのエージェンシー部門は、特にSEM(検索エンジン・マーケティング)やソーシャルメディア、コンテンツ・マーケティング領域(顧客が求めているタイミングで顧客にとって価値のある適切なコンテンツや娯楽を提供)のビジネスに定評があり、2011年から13年まで3年連続で、米国のOMMA(Online Media Marketing and Advertising)のサーチ・エージェンシー・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。また同社は、顧客に多くの多国籍企業を抱えている。

買収完了後、コバリオ社は、世界40カ国に展開する当社グループのデジタル・パーフォマンス・マーケティング・エージェンシーであるiProspect(アイプロスペクト)の米国拠点(現在はボストン、ニューヨーク、シカゴ、デトロイト、サンフランシスコ、フォートワースに拠点)として営業するほか、コバリオ社が本社を置く西海岸においてはグループ各社との連携を強化することで、顧客向けサービスの向上を図る。

電通グループのメディア・コミュニケーション・エージェンシーであるCarat(カラ)が行っている世界の広告費成長率予測によると、米国のデジタル広告費の成長率は、2013年は前年比で14.0%増。2014年、2015年もそれぞれ16~17%増と、米国広告市場全体の成長率(5%弱)を上回る高い成長率を予測している。

【コバリオ社の概要】

社  名  : コバリオ社(Covario, Inc.)
本社所在地 : 米国・カリフォルニア州・サンディエゴ市
(サンフランシスコ、シアトル、フェニックス、シカゴ、ニューヨーク、トロント、ロンドン、北京、シンガポール、サンパウロ、東京に支社を置く)
設  立  : 2006年3月
株主構成  : 電通イージス・ネットワーク 100%(取得後)
売上総利益 : 約3,310万米ドル(約34.4億円)(2013年12月期)
代 表 者 : Michael Gullaksen、Jeff Johnson (共同CEO)
従業員数  : 140名
事業内容  : SEMを中心とした総合デジタルサービス

電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2014/0918-003824.html

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