「島倉千代子・こころ展」

3000人がお千代さんを偲ぶ

日本コロムビアは演歌歌手・島倉千代子さんの一周忌に合わせて、命日の11月8日を含む7~9日の3日間、「島倉千代子・こころ展」を東京・丸の内のJPタワーで開催した(協賛:第一興商LIVE DAM、ホテル椿山荘東京、京急新馬場商店街振興組合)。

献花台
会場に設置された献花台
 

開場を前に7日、同会場でオープニングセレモニーが行われ、故人と縁が深いフリーアナウンサーの徳光和夫氏、ジャーナリストの田勢康弘氏、シンガー・ソングライターの南こうせつ氏が参加した。

冒頭、日本コロムビアの社長兼COO・原康晴氏があいさつに立ち「島倉さんの優しい笑顔、温かい人柄、数々の作品が私たちの心の中に刻まれている。まだ島倉さんが近くで見守ってくれているような感じさえする。この展示会でできる限り多くの人に島倉さんの心に触れてほしい」と述べた。

原氏 南氏 田勢氏 徳光氏
原氏
南氏
田勢氏
徳光氏
 

南氏は、島倉さんとの出会いを「小学生のころにラジオから流れてきた鈴の音のようなコロコロした純粋な響きの歌声」だと振り返り、島倉さんの歌手生活60周年を機に作曲の依頼を受けた「からたちの小径」が「最後のレコーディング曲になるとは夢にも思っていなかった。亡くなった次の日の新聞で肝臓がんであったことを知った。気丈な方だった」と偲んだ。『島倉千代子という人生』の著者でもある田勢氏と、故人と親交の深かった徳光氏もそれぞれ、思い出を述べた。
その後、4氏のテープカットで、「島倉千代子・こころ展」が開会した。

テープカット
テープカットの様子
 

展示会場では、いちずに歌に生きた「お千代さん」の歌手人生を彩るステージ衣装や、署名入りマイク、譜面の他(写真①)、NHK紅白歌合戦出場辞退を決意した際の手紙、憧れだった美空ひばりさんとの交流にまつわる品々(②③)、島倉さんの実の姉・敏子さんとのデュエットの発掘音源(④)など、初公開のものを含む約250点が並んだ。

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今も愛され続ける島倉さん。3日間でファンや関係者ら3000人が来場したのはその表れだろう。

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