カンヌライオンズ、クリエイティブデータ部門を新設

世界最大級の広告祭であるカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルが、2015年から「クリエイティブデータ部門」を新設する方針を明らかにした。アドエージ誌によると、カンヌライオンズのフィリップ・トーマスCEOは今年6月の同フェスティバル閉幕時に、データを対象にした賞の必要性や、ビッグデータを含むデータとクリエイティブアイデアをリンクさせる方法について検討していることを明らかにしていた。

発表によると、データ部門は15年6月21日に開幕するフェスティバルの会期中、2日にわたって開かれる新たなアワードプログラム「ライオンズ・イノベーション・フェスティバル」(既存のイノベーション・ライオンを吸収)の一部となる。審査対象は技術ソリューション、アドテクノロジーのプラットフォームやモデルなど。

イノベーション・フェスティバルについて、トーマスCEOは「データやテクノロジーがいかにクリエイティビティの強力な触媒となり得るかに焦点を当てる」という。同イベントでは、ディスカッションやデモンストレーションも行われる予定だ。

なお、トーマスCEOによると、データの他にも、買い物客をとらえる「ショッパーマーケティング」、音楽、BtoBといった新規カテゴリーの追加を求める声も上がったという。だが、この先こうした分野を加えるとしても既存カテゴリーに組み込む可能性が高く、15年の段階ではクリエイティブデータ部門のみ新設される。

出典 Ad Age
Cannes Adds Creative Data Lions to 2015 Awards
http://bit.ly/1rDGwLX

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