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2014年度「PRアワードグランプリ」決定

史上初グランプリ2作品同時受賞

2014/12/16

    企業・各種団体の広報部門とパブリックリレーションズ(PR)関連企業の会員で構成する公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会では、PRに対する理解促進を目的とする「PRアワードグランプリ」を毎年顕彰しているが、このほど2014年度の受賞社が決定した。

    「PRアワードグランプリ」は、会員及び一般(会員外)各社から推薦・ノミネートされたPR・広報スキルの優秀な事例(作品)の中から、通常はグランプリ1作品、部門最優秀賞4作品を選定・表彰するものだが、今年はアワード史上初めてグランプリ2作品同時受賞となった。

    グランプリを獲得したのは株式会社電通「地方の生産者と、都市の生活者との断絶を克服。世界初の食べる月刊情報誌「東北食べる通信」創刊&ブランディング作業」と、ファイザー株式会社/株式会社オズマピーアール「ピリピリ!ジンジン!チクチク!見えない痛みどう伝える?産学共同プロジェクト『オノマトペラボ』「痛みのオノマトペ」で医療現場におけるコミュニケーション課題を解決」の2作品となった。

    また、部門最優秀賞は、各門最優秀賞はコーポレート・コミュニケーション部門は旭硝子株式会社「世界最高峰のスポーツイベントFIFA W杯で,史上初のガラスベンチルーフのライセンス権獲得と戦略的PR展開による低予算での全社的なAGC旭硝子グローバルブランディング・プロジェクト」、マーケティング・コミュニケーション部門は株式会社伊藤園/ピーアールコンビナート株式会社「伊藤園お~いお茶新俳句大賞の25年(四半世紀)」、イノベーション/スキル部門は株式会社電通パブリックリレーションズ「広報オクトパスモデル開発 上場企業の広報力比較調査  ~広報業界のさらなる発展をめざして~」にそれぞれ決定した。

    なお、今年度グランプリが2作品ともソーシャル・コミュニケーション部門より選出されたため、同部門最優秀賞は該当なしとなった。

     

     受賞社

    PRアワードグランプリ

     

    株式会社電通
    地方の生産者と、都市の生活者との断絶を克服。世界初の食べる月刊情報誌「東北食べる通信」創刊&ブランディング作業

    ファイザー株式会社・株式会社オズマピーアール
    ピリピリ!ジンジン!チクチク!見えない痛みどう伝える?産学共同プロジェクト『オノマトペラボ』「痛みのオノマトペ」で医療現場におけるコミュニケーション課題を解決

    コーポレート・コミュニケーション部門 最優秀賞

     

    旭硝子株式会社
    世界最高峰のスポーツイベントFIFA W杯で,史上初のガラスベンチルーフのライセンス権獲得と戦略的PR展開による低予算での全社的なAGC旭硝子グローバルブランディング・プロジェクト

    マーケティング・コミュニケーション部門 最優秀賞

     

    株式会社伊藤園・ピーアールコンビナート株式会社
    園お~いお茶新俳句大賞の25年(四半世紀)

    イノベーション/スキル部門 最優秀賞

     

    株式会社電通パブリックリレーションズ
    広報オクトパスモデル開発 上場企業の広報力比較調査 ~広報業界のさらなる発展をめざして~

     

     選考

    特別審査員5名、各部門審査員長4名および公募の一般審査員37名の投票により決定した。

    特別審査員】(氏名50音順)
    一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 教授 阿久津 聡氏
    東京経済大学 名誉教授 猪狩誠也氏
    評論家・コメンテーター 大宅映子氏
    経済産業省 商務情報政策局 文化情報関連産業課 課長補佐 高橋淳子氏
    株式会社 宣伝会議 取締役副社長兼編集室長 田中里沙氏

    各部門審査委員長
    ◇コーポレート・コミュニケーション部門 審査委員長
    東洋大学 経営学部経営学科 教授 井上邦夫氏

    ◇マーケティング・コミュニケーション部門 審査委員長
    中央大学大学院 戦略経営研究科 教授 田中 洋氏

    ◇ソーシャル・コミュニケーション部門 審査委員長
    東京経済大学 コミュニケーション学部 教授 駒橋恵子氏

    ◇イノベーション/スキル部門 審査委員長
    江戸川大学 メディアコミュニケーション学部 教授 濱田逸郎氏

    詳細は、日本パブリックリレーションズ協会HPで
    http://prsj.or.jp/shiraberu/award

     

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