前年同期比17倍!「ファブレット」市場急成長

インドのスマートフォン(スマホ)市場で、「ファブレット」の存在感が高まりを見せている。ファブレット(Phablet)とは、「Phone」と「Tablet」の造語。画面サイズが5~7㌅とやや大きめで、タブレット型端末の機能を備えたスマホのことだ。

エコノミック・タイムズ電子版によると、市場調査会社IDCが発表した今年4~6月の携帯電話販売統計で、ファブレットの販売台数は前年同期(16万台)の約17倍の280万台を記録した。スマホ市場に占める割合は5%から30%に拡大した。

特に、画面サイズが5㌅の機種の人気が高い。メーカー別に見ると、マイクロマックスやカーボンモバイルズなど、地元企業がシェア全体の半分を占める。外国ブランドを大きく下回る低価格戦略が奏功しているという。同国各社はこの状況を受け、ファブレットへのシフトを加速している。

また、ビジネス・スタンダード電子版は、情報技術やハード機器などを手掛けるHCLインフォシステムズが、欧州市場へのファブレット投入を検討中だと伝えた。「お値打ち感」を求める消費者の取り込みを図るという。同社は現在、インド国内の他、隣国のネパール、サウジアラビアやトルコなどの中東各国、南アフリカ共和国を含めたアフリカ各国の市場で製品を展開している。

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