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NIPPON在住の、NIPPON通による、NIPPONのこれからのためのキーワード。No.1

COMFORT ZONEをでよう。

2015/01/16

2020年に向けて。そしてもっとその先を見据えて。日本はどこを目指すべきでしょうか? どうなると良いでしょうか? 多様性が大事とますます叫ばれそうな予感の今年、まずは多様な意見を聞くことから始めてみたいと思います。
ご登場いただくのは、海外のご出身で、日本にお住まいの15人の方々。日本の外からと中からの両方の視点で、またご活躍のフィールドのプロの視点で、示唆に富んだ多様なキーワードを「書」で表現していただきました。

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19歳で来日して、僕は日本の「我慢」の文化から沢山のことを学びました。仕事ではどんなに時間がかかっても頑張りぬく。良い意味での我慢は本当にリスペクトしています。でも自分の仕事が終わってるのに周りがいるから帰れない。自分の意見を言わないなどは悪い我慢だと思います。もっとオープンマインドになって、自分が安全な世界、自己満足の狭いコンフォートゾーンから出るチャレンジをしてほしいです。少しずつでも自分の考えを言う。ゾーンの外からも見てみる。すると新しい何かが生まれます。僕自身、そのゾーンを出たからこそ花で新しい表現ができたし、自分の価値を作ることができたんです。チャレンジするとご褒美がありますよ。オススメです。

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電通総研 ジャパン・スタディーズ・グループ とは

2020年とその先に向けて、日本の魅力や強みの研究チームを電通総研に設立しました。国内外の様々な領域の方々とのつながり、そして電通の中のすべてのリソースを活かした「ネットワーク型シンクタンク」を目指しています。電通ならではの独自なアプローチ、そして風を読んだその先のカタチを一緒に創っていけるチーム力で、簡単には答えが見い出せない日本の未来づくりに貢献していきたいと考えます。