NIPPON在住の、NIPPON通による、NIPPONのこれからのためのキーワード。 #07

寛心・放心・開心

  • Gengzhong pr
    耿 忠
    コウチュウ
    日中映画祭実行委員会 理事長

2020年に向けて。そしてもっとその先を見据えて。日本はどこを目指すべきでしょうか? どうなると良いでしょうか? 多様性が大事とますます叫ばれそうな予感の今年、まずは多様な意見を聞くことから始めてみたいと思います。
ご登場いただくのは、海外のご出身で、日本にお住まいの15人の方々。日本の外からと中からの両方の視点で、またご活躍のフィールドのプロの視点で、示唆に富んだ多様なキーワードを「書」で表現していただきました。

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日本は、便利で親切、団結力も強いと思います。そして日本の女性はカワイイ!きめ細やかなおもてなしも世界一ですが、丁寧な準備をする一方で計画通りにいかないとすごく慌てたりしますよね。失敗した時にジョークで乗り切ることも少ない(笑)。中国には「寛心(カンシン)」という言葉があります。寛心とは、「臨機応変に寛容に受けとめ合う心」。この心があると「お互いに信頼できて安心=放心(ファンシン)」が生まれて、「楽しくて幸せな状態=開心(カイシン)」になるんです。予想外の出来事や失敗を怖がらずに、柔軟に対応していく。心を開いてリラックスして相手を受け入れていく。そうすると違う国の文化の理解も深まるし、自分自身の世界やチャンスだって広がると思います。


電通総研 ジャパン・スタディーズ・グループ とは

2020年とその先に向けて、日本の魅力や強みの研究チームを電通総研に設立しました。国内外の様々な領域の方々とのつながり、そして電通の中のすべてのリソースを活かした「ネットワーク型シンクタンク」を目指しています。電通ならではの独自なアプローチ、そして風を読んだその先のカタチを一緒に創っていけるチーム力で、簡単には答えが見い出せない日本の未来づくりに貢献していきたいと考えます。

プロフィール

  • Gengzhong pr
    耿 忠
    コウチュウ
    日中映画祭実行委員会 理事長

    1989年来日。1998年映画「ラブ・レター」に主演。2000年に日中合作ドラマ「LONG LOVE」でプロデューサー兼主演女優を務める。2006年から日中両国で「日中映画祭」を企画・運営。本映画祭は今年で10周年を迎える。

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