第3回「IOC-東京2020プロジェクトレビュー」

馬術競技は馬事公苑で検討

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2月4、5の両日、都内で第3回「IOC-東京2020プロジェクトレビュー」を行った。IOC(国際オリンピック委員会)と組織委が大会の準備状況を確認する会議で、昨年11月に実施した第2回に続くもの。

 

5日、東京都庁で開かれた「記者ブリーフィング」で、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)調整委員会のジョン・コーツ委員長は「今回は、会場マスタープランについての協議を継続した。また〈オリンピックアジェンダ2020〉によって、組織委がIOCに対して新種目を提案可能になったことについて建設的な議論ができた」と話すとともに、すでに大会ゴールドパートナーが2社決定したことや、「2020日前 カウントダウンイベント」の実施などについて組織委に賛辞を送った。

 

組織委の森喜朗会長は「会議では、種目追加や既存・仮設施設の活用、予算の効率化など、アジェンダ2020に対する東京の取り組みを総ざらいした」と述べた。また会場計画について、馬術競技の主会場は東京・世田谷区の馬事公苑に変更する方向で検討することや、体操競技場は計画通り建設するが、将来に向けた有効活用策の検討を行うことなどをIOCに報告したと明かした。さらに森会長は自転車競技場について、静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンター(CSC)の使用を念頭に置いていると話し、4月のIOC理事会までには全ての会場について提案したいと語った。

コーツ委員長は新種目の決定時期について、9月に提案を受けた後、さまざまな観点から検討を行い、最終的に2016年8月のIOC総会で承認されるとの見解を示した。

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