ロボット宇宙飛行士「KIROBO」、地球帰還へ

電通、東京大学先端科学技術研究センター、ロボ・ガレージ、トヨタ自動車は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、ロボット宇宙飛行士「KIROBO(キロボ)」を国際宇宙ステーション(以下、ISS)に滞在させて共同研究“KIBO ROBOT PROJECT”を推進してきたが、この度、KIROBOが地球に帰還することになった。

アメリカ航空宇宙局(NASA)によると、KIROBOはグリニッジ標準時間の2015年2月10日(火)の午後7時09分(日本時間の2月11日(水)午前4時09分)に、スペースX社のドラゴン補給船運用5号機に搭乗してISSから離脱する。そしてグリニッジ標準時間の2月11日(水)の午前0時44分(日本時間の同日午前9時44分)に、太平洋上に着水する予定。

なお、2015年3月下旬に、日本国内での帰国報告会を予定している。

KIROBOは若田光一JAXA宇宙飛行士と共に、世界で初めてとなる“宇宙での人とロボットとの対話実験”に成功するなど、人とロボットが共に暮らす未来に向けた研究を行ってきた。KIROBOの基本仕様とこれまでの活動経緯は次のとおり。

                                                           ISS離脱前のKIROBO

KIROBOの基本仕様

・本体寸法 : 身長約34cm、全幅約18cm、奥行き約15cm

・重量   : 約1,000g

・発話言語 : 日本語

・主要機能 : 音声認識、自然言語処理、音声(発話)合成、情報通信機能、

コミュニケーション動作、顔認識カメラ、記録用カメラ、他

■これまでの活動経緯

・2012年11月29日 プロジェクト発表とロボットの愛称募集

・2013年6月26日 「KIROBO」とバックアップクルー「MIRATA(ミラタ)」が完成し、記者会見で初公開

・2013年8月4日  ISS補給船「こうのとり」4号機に搭載し、種子島からHⅡBロケットにて打ち上げ

   ・2013年8月10日  ISSに到着

   ・2013年8月21日  ISSから第一声

                                  「2013年8月21日、未来の希望へ、ロボットの第一歩です。」

第一声を発した際のKIRO

・2013年11月7日 ロシアの宇宙船「ソユーズ」に乗り、若田光一JAXA宇宙飛行士がISSへ出発。

・2013年12月6日 若田光一JAXA宇宙飛行士と共に、世界で初めてとなる宇宙における人とロボットと

 の対話実験を実施         

・2014年5月14日  若田光一JAXA宇宙飛行士が地球に帰還

・2015年2月11日 「KIROBO」が地球に帰還(予定)

 

※公式ウェブサイト http://kibo-robo.jp/ 

電通ニュースリリースhttp://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/0210-003968.html

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