「くちびるに歌を」初日舞台挨拶

2月28日、映画「くちびるに歌を」が公開初日を迎え、東京・新宿ピカデリーで舞台あいさつが行われた。臨時教員のピアニストを演じる主演の新垣結衣さん、教師役の木村文乃さん、桐谷健太さんら主要キャストのほか三木孝浩監督が出席。さらに合唱部員役の12人も登場し、主題歌である「手紙~拝啓 十五の君へ~」(作詞・作曲:アンジェラ・アキさん)の合唱を披露した。

 ここで、生徒たちにサイプライズ卒業式のプレゼントが。新垣さんが12人の名前を読み上げると、それぞれにはなむけの言葉を贈り、代表の恒松祐里さんに卒業証書を手渡した。撮影終了後も全国17都市を合唱キャンペーンで駆け抜け絆を深め合ってきたこともあり、予想外の展開に目を潤ませる生徒の姿もあった。

 三木監督は「この作品に出会えたことが幸せだった。まわりの人に支えられ、出会いによって生かされている。この映画を見て温かい気持ちになれたら、まわりの方に思いを広げてほしい」とコメント。

新垣さんは、三木監督からの手紙に書かれていた「一歩前に出る勇気を与えられる作品にしたい」という言葉に励まされたエピソードを明かし、「まさにそういう(勇気が出る)映画になったと思います。私も、つらいことがあったらこの映画を見て、生徒たちの歌声に勇気をもらって前に進んでいきたい」と締めくくった。

本作品は、臨時教師として離島の中学校に赴任したピアニスト(新垣さん)が15歳の生徒たちと出会い、さまざまな悩みを抱えながらも前へ進み、合唱コンクール出場を目指すストーリー。あらゆる世代に勇気と感動を与える、現代版「二十四の瞳」として注目されている。

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