北陸新幹線開業直前フォーラム in 石川

「北陸発、新おもてなし術」開催

「北陸新幹線開業直前フォーラム in 石川」が2月28日、金沢市文化ホールで開催された。北陸3県の魅力の発見・アップに取り組む「ディスカバー北陸プロジェクト」(主催=同実行委員会<北國新聞社、福井新聞社、北日本新聞社、石川県、福井県、富山県>)の一環として企画されたもの。同新幹線開業による観光客などの交流人口拡大を継続するための地域づくりをさぐった。

昭和女子大の坂東眞理子学長が、「惹きつける地域づくり」と題し基調講演を行った。北陸新幹線によるプラス効果を伸ばすためにはリピーター獲得が不可欠だと指摘し、目先のもうけや便利さを追求しない姿勢や昔ながらの魅力に加えて新しい魅力をつくることの必要性、自分の言葉で魅力をアピ-ルする大切さなどについて話した。「誠実こそ最大のおもてなしであり、地域に大切な社会的な信頼を高めることにつながる。新幹線はひとつの道具、きっかけにすぎない。英知を生かし、有効に活用してほしい」と締めくくった。

坂東眞理子学長

パネルディスカッション「新幹線開業を活かした地域づくりとは」では、パネリストとして、西日本旅客鉄道の野中雅志執行役員金沢支社長、坂東氏、合同会社加賀温泉代表社員の萬谷浩幸氏、永平寺町観光物産協会の酒井圭治専務理事、地域交流センター企画の明石博之社長が登壇。石川県観光総合プロデューサーの早川和良氏がコーディネーターを務めた。北陸新幹線による効果を持続させるための姿勢や取り組みについて話し合った。北陸エリアのブランド力を高める努力の継続や人間力を養い競争力を生むことの重要性、視点を変えて地元の魅力を再発見する大切さなどが提示された。

パネルディスカッション

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