「広告小学校」の特別授業を
南相馬で実施

電通の社会貢献活動「広告小学校」の特別授業(主催:一般社団法人福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会)が、2月15、22の両日、福島県南相馬市の南相馬ソーラー・アグリパークで行われ、市内の小学1年生~6年生32人が参加した。

広告小学校

「広告小学校」はCMづくりのプロセスを自分たちで体験するプログラムを通じ、子どもたちのコミュニケーション力育成を目指すプロジェクト。これまで全国で200を超える学校で授業に取り入れられてきた。
今回の特別授業では、プログラム開発に携わった、NPO法人元気プログラム作成委員会副理事長で元東京学芸大特任教授の大熊雅士氏が講師を、電通のクリエーターが授業アドバイザーを務めた。

子どもたちは15日、入門編として、グループで「すごーく甘いABCチョコレート」のCMづくりに取り組み、多様な切り口でアイデアを考える方法を実践した。22日には、自分で調べたり、家族や友達、学校の先生らにヒアリングしたことを基に、「未来に残したい南相馬らしさ」を伝えるCMづくりを実施した。

広告小学校
広告小学校

子どもたちは、たくさんのアイデアの中から、南相馬を代表する祭事である「野馬追」を題材に、「1000年続いてきた『野馬追』を私たちが引き継いでいく」ことや、「思いやりがある人が多い」「自然が豊かで、人の心も美しい」ことなどにテーマを絞ってストーリーづくりを行い、最後には、集まった家族や関係者の前で15秒のCM劇を披露した。

特別授業を主催した福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会の半谷栄寿代表理事は、「最後に発表することで、考える力が育まれていくことを実感した。これからも福島の未来をつくる子どもたちの育成に尽力していきたい」と決意を語った。また、大熊氏は「子どもたちが積極的に取り組んでいたことや故郷を思う気持ちの強さが印象的だった」と感想を語った。

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