祝! 創立50周年

日本障がい者スポーツ協会

国内の障がい者スポーツの普及・振興を目的とした統括組織「日本障がい者スポーツ協会」(JPSA)が5月24日、創立50周年を迎えた。
JPSAは1964年の東京パラリンピックを契機に、スポーツを通した障がい者の自立や社会参加を促進するため翌65年に創設された。そもそも「パラリンピック」という名称は、東京大会の際に日本で名付けられた愛称だった。

26日には中央区のベルサール東京日本橋で、協会・競技団体関係者やパラリンピアン、招待客ら約300人が出席し記念式典が行われた。
鳥原光憲会長は、障がい者スポーツセンターの開設や競技別クラブの設立、ジャパンパラリンピック競技大会(現ジャパンパラ)のスタート、日本パラリンピック委員会(JPC)の組織化などの歴史を紹介。2011年のスポーツ基本法公布を経て、13年には障がい者スポーツの普及拡大と技術力向上による共生社会の実現を図る「障がい者スポーツの将来像(ビジョン)」を発表したと説明した。そして「2020年東京大会はビジョンの実現を加速させる絶好の機会であり、関係諸団体と連携し諸施策を実行する決意だ」とあいさつした。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長は「2020大会の重要なテーマの一つは、パラリンピックとオリンピックの融合であり、日本のみならず、世界中の誰もがスポーツを楽しめる社会の実現が最も重要な大会のレガシーだ。組織委はその実現に努力する。協会の60周年、70周年に向けて、ますますの発展を祈る」と祝辞を述べた。

左から、JPSA企画情報部・井田朋宏部長、鳥原会長、パラリンピアン・高桑早生(陸上)、木村敬一(水泳)、村岡桃佳(アルペンスキー)の各選手

ステージでは、鳥原会長とパラリンピアンにより新たな協会のコミュニケーションマークが披露された。マークは創立50周年の節目に、不可能を可能にするという障がい者スポーツの魅力と躍動感を表現し、多くの人への認知を目的にしている。火の鳥の羽をモチーフに、赤は未来へ飛躍するアスリートの心の炎をイメージした。
なお、64年の東京パラリンピック大会エンブレムとして生まれたシンボルマークは、今後も協会シンボルマークとして継続使用する。

協会シンボルマーク:
五つの輪は、車いすと世界の人々をつなぐ輪(和)を、
中心の星は希望、V字の配列は人生を克服する勝利(ビクトリー)、鳩は愛を表す。

協会公式サイト:http://www.jsad.or.jp/index.html

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