D&AD賞 「#LikeaGirl」キャンペーンが最多受賞 

第53回D&AD賞の授賞式が5月21日にロンドンで行われた。同賞では、P&Gの「#LikeaGirl」キャンペーンがグランプリに当たるブラックペンシルに加え、二つのイエローペンシル(金賞)、三つのグラファイトペンシル(銀賞)、二つのウッドペンシル(銅賞)と最多受賞を果たした。制作はレオバーネット(トロント・ロンドン・シカゴ)とHoller。

P&Gの生理用品ブランドAlwaysの「#LikeaGirl」は、「女の子らしい」ということの意味を社会に問うたキャンペーン。大人と子どもが、それぞれが考える「女の子らしさ」を体で表現。その対比から、女性自身も思春期を境に社会通念にとらわれ自信をなくしている実態を浮き彫りにし、「自分らしく、全力で頑張る」ことを表現する少女たちを通じてもう一度誇りを取り戻すことを提唱する。インターネットで配信され、たちまち大きな反響を呼び広くシェアされた。先に発表されたウェビー賞でも、11部門での最多受賞となっている。

「#LikeaGirl」
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その他、仏スーパーマーケットIntermarché の規格外の野菜や果物の廃棄を減らすことを提唱した「Inglorious Fruits and Vegetables」 (Marcel Worldwide制作)、英紙卸商G.F.Smithの企業キャンペーン「G.F.Smith」 (Made Thought制作)、英テレビ局チャンネル4のプロモーション映像「Film 4 Idents」(4creative制作)、マース の“犬専用ラジオ局”「K9FM」(Colenso BBDO制作)が、ブラックペンシルを受賞した。
電通グループからは、JR東日本「GET BACK, TOHOKU.」(行くぜ、東北。)がグラファイト・ウッド両ペンシルを、Lars Muller Publishers「Poemotion 2」がグラファイトペンシルを獲得。「GET BACK, TOHOKU.」は5月8日に発表されたワンショーでもデザイン部門で最高賞に当たるBestin Designおよび金賞を受賞している。また、スポーツビズ 「Fencing Visualized」、本田技研工業「Honda. Beautiful Engines.」、毎日新聞社/三井不動産レジデンシャル「Donation Bottle」、東京海上日動「JUNIOR SWIMMING CHAMPIONSHIPS 」、吉田秀雄記念事業財団「Iron Mind」(鉄の、マインドONE SHOW 2013)、シヤチハタ 「Imagination changes the world」が、ウッドペンシルを受賞した。 D&AD賞は、英国に本部を置く非営利団体「D&AD」(British Design & Art Direction) が1962年に創設。審査の厳しさから世界で最も受賞が困難な広告賞と評され、カンヌライオンズに比肩する権威を持つ。


出典 Ad Age
P&G's Always #LikeaGirl, R/GA Win Big at U.K.'s D&AD Awards
http://bit.ly/1FBhfvX

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