2014年のスマートフォン広告の市場規模は?D2C・CCIが独自推計

D2Cは、同社が運営するD2Cスマイル上で2014年通期(1-12月)のスマートフォン広告の市場規模の推計結果を発表した。尚、この調査はサイバー・コミュニケーションズ(CCI)と共同で情報収集・推計を実施。

※「推計は精緻なものではございませんので、ご理解、ご了承の上、参考までにご覧ください。」(D2Cスマイル

2014年(1-12月)のスマートフォン広告市場規模は3,450億円、インターネット広告の42%を占める

2014年1-12月のスマートフォン広告市場規模は、 3,450億円と推計された。

2月に電通が発表した「2014年 日本の広告費」によるとインターネット広告費(媒体費+広告制作費)1兆519億円のうち、インターネット広告媒体費は8,245億円。

調査方法等が異なるため厳密ではないが、このインターネット広告媒体費をデバイス別に分解してみると、スマートフォン広告が42%程度を占めるのではないかと推計できる。

スマートフォン広告市場は前年比166%と大きく成長

スマートフォン広告市場全体の成長率は、前年比166%とみられる。

「2014年 日本の広告費」ではインターネット広告媒体費は前年比114.5%と推計されており、スマートフォン広告市場の成長がインターネット広告市場の成長に大きく寄与していると推測することができる。

 半期毎にみると、2014年1-6月では1,583億円、7-12月では1,867億円と後半で更に積みあがっている。

半期毎の成長率は、2013年7-12月(前半期比144%)、2014年1-6月(同129%)、2014年7-12月(同118%)と、規模の拡大に伴い鈍化傾向にあるものの、未だ拡大を続けているとみられる。

枠売り広告10%、運用型広告 72%、成果報酬型広告 18%の構成比

スマートフォン広告の広告タイプ別の構成は以下の様に推計された。今回の調査では、大きく「枠売り広告」「運用型広告」「成果報酬型広告」の3つに分類され、運用型広告は更に細分化し、「アドネットワーク」「検索連動型広告」「運用型ソーシャル」の3つとしている。なお、成果報酬型広告にはアフィリエイト、リアルアフィリエイト、リワードが含まれる。

全体の構成比としては、枠売り広告(10%、350億円)、運用型広告(72%、2,468億円)、成果報酬型広告(18%、632億円)となった。

運用型広告の構成比は、検索連動型広告(35%、1,194億円)、アドネットワーク(29%、1,015億円)、運用型ソーシャル(8%、259億円)となった。

引き続きスマートフォン広告市場は、検索連動型広告、アドネットワーク、成果報酬型広告の3つが主要なポジションを占めているが、運用型ソーシャルの存在感が大きくなってきていくとみられる。

運用型ソーシャルが急成長。純広告も堅調な伸び。

広告タイプ別に成長性については上のグラフのような推計となった。運用型ソーシャルが前年の5倍以上と急激に拡大している。

また、最も規模の大きい検索連動型広告でも前年比145%と伸びている。枠売り広告の中に位置付けている純広告も133%と堅調な成長を示した。

※アドネットワークは、今回推計より「運用型」と「予約型」に分解。仮にアドネットワーク合算で成長率をみると前年比193%となる。 いずれの広告タイプも大きく伸びており、結果的に市場全体で前年比166%の成長となっているとみることができる。

参照:D2Cスマイル「2014年のスマートフォン広告の市場規模は?~2014年通期(1-12月)~ ※D2C・CCI独自推計」http://www.d2c-smile.com/201505134559

 

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