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JAL Fly to 2020

「嵐」と一緒に日本の空へ!

2015/06/30

    東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルパートナーの日本航空(JAL)は6月27日から、人気グループ・嵐の大野智さんがデザインした「JAL Fly to 2020特別塗装機」の運航を開始する。それに先立つ26日、東京・羽田空港のJAL格納庫で報道陣に機体を公開した。

    冒頭、植木義晴社長は「オフィシャルパートナーとしての取り組み第1弾が、特別塗装機の運航だ。日本の空を飛ぶことで、多くの人が大会の開催を待ち望むようになることを願っている」とあいさつした。会場には、大会組織委の森喜朗会長や、日本オリンピック委員会の竹田恆和会長、日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長が駆け付け、「ぜひ、国際線でも飛ばしてほしい」「パートナー契約直後の素晴らしい企画に感謝する」「嵐のファンのみならず、多くの人に力を与えてくれる」など祝辞を述べた。

    ステージには嵐のメンバー5人が登壇。大野さんの「JAL Fly to」の発声に続き、メンバー全員が「2020」と声を合わせると、 後方のベールが移動し機体が姿を現した。

    機体には“未来への希望”をテーマに花々や富士山、四季、進化する人々がにぎやかでカラフルに描かれ、その下にはメンバーの顔写真と“Fly to 2020”の文字があしらわれている。

    大野さんは、大会に向けて「希望」や「羽ばたき」「開花」などの言葉から絵を発想したと話し「ひと月近くの時間をかけて丁寧に描いた」と明かした。

    メンバーは東京大会について「日本がどのように変わっていくのか楽しみ」「生で大会を見て、雰囲気を肌で感じたい」「JALとともに、大会の盛り上げに携わりたい」など抱負を語った。

    また、嵐が出演するテレビCMの次回作は、特別塗装機が完成するまでを追ったドキュメンタリータッチのものになると発表された。楽曲は嵐の新曲「ユメニカケル」が使われ、7月から放送予定だ。

    特別塗装機の概要

    • 運行期間:2015年6月27日~2016年3月(予定)
    • 運行路線:主に東京(羽田)・大阪(伊丹)と沖縄(那覇)を結ぶ路線
    • 機材  :ボーイング777-300型機(機体番号:JA751J

    Fly to 2020 公式サイト:http://www.jal.co.jp/flyto2020/