電通、企業Facebookページへの生活者リアクションを拡大するコンテンツプランニング
ツール「D-SCOOP(ディー・スクープ)」の提供開始

電通は、企業Facebookページに対する生活者リアクションを拡大するコンテンツプランニングツール「D-SCOOP」(ディー・スクープ:Dentsu Social Contents Optimizer)を活用したサービスの提供を本日から開始する。

 D-SCOOPの開発に当たり、同社は10業種からFacebookページのファン数が多い30企業を選択して1年間にわたる全投稿(14,517)を分析した。その結果、生活者によるリアクションが大きかった上位1,200投稿(全体の約8.3%)は、全体平均に比べ約3.5倍もの反応を得ていた。 

また、これらリアクションの大きい投稿からは、Season(季節ネタ)やGreeting(ファンへの挨拶等)といったキーワードで代表される31個の要素が浮上し、生活者のリアクションにはその31要素が絡み合いながら影響を与えていることが判明した。

D-SCOOPでは、これらの要素とFacebook運用における同社独自の知見・ノウハウを掛け合わせることで、生活者に反響を呼び起こす投稿を4つの視点で生み出す手法を取り入れている。4つの視点とは、①投稿内容の主題(TOPIC)、②投稿写真・動画の主体および表現(VISUAL)、③投稿の記述における工夫点(TEXT)、および④運用の方法(OPERATION)である。

D-SCOOPの概念図

現状、企業のFacebookページは運用担当者の経験やセンスに依存する形で運用されるケースが多く、その結果、投稿内容と効果に偏りが生まれるといった問題が指摘されている。また、生活者によるリアクションをどのように把握し、どういう視点で評価するのか、という点も課題とされてきた。

D-SCOOPはこうした課題に対するソリューションを提供するツールであり、4つの視点と31個の要素の組み合わせにより投稿のベストパターンを示唆するもの。同時に、ファン数とリアクションの多い10業種30企業による投稿との、バランスやリアクションなどの点で比較照合できるため、評価基準の設定やPDCAの構築に役立つ。

今後、同社はこのD-SCOOPを活用したコンサルティング・サービスを提供していくとともに、Facebook以外のソーシャルメディアにおける運用上の評価基準やPDCAの仕組みを開発することで、企業のソーシャルメディア・マーケティングを総合的に支援していく。

<活用例>

■コンテンツパフォーマンスの把握

・10業種30企業においてリアクションの大きかった1,200投稿の要素分布と、コンテンツのパフォ

ーマンス比較ができるため、期待値と実測値を用いたPDCA運用が可能になる。比較においては、

電通が独自に開発したCPi(Contents Performance indicators)を使用。

■リアクションが高まる投稿の推進

・例えば、Season(季節ネタ)のTOPIC(主題)を投稿する場合に、VISUAL(主体や表現)

に「Character(自社キャラクター等)」、TEXTに「Greeting(ファンへの挨拶等)」、

OPERATION(運用)に「MOMENT(生活者の盛り上がりに合わせた情報発信等)」を組み合わ

せることで、生活者によるリアクションを高めることが可能になる。

すでに、10業種30企業の14,517事例の平均リアクション率と比較し、最大で6.5倍のリアクション

を 獲得している事例が生まれている。

電通ニュースリリースhttp://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/0630-004081.html

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