IOCから高評価

2020年東京大会 調整委員会会議

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)調整委員会会議(第2回IOC調整委員会会議)が、6月30日、7月1日の2日間東京で行われた。

30日には、調整委員会のジョン・コーツ委員長らメンバーが、フェンシングやレスリングの会場となる千葉県の幕張メッセを視察。また、船上から東京ベイゾーンに位置する海の森水上競技場(ボート、カヌー)やお台場海浜公園(トライアスロン)、有明アリーナ(バレーボール)などの会場予定地・施設を見て回った。

1日は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会や日本オリンピック委員会(JOC)、東京都など日本側から、大会への取り組みなどテーマごとにプレゼンテーションを実施し、IOC調整委員との間で質疑応答が行われた。
会議終了後の記者会見でコーツ委員長は、国と東京都からの支援が十分になされていると感じたと述べ、特に重要なこととして、遠藤利明・東京オリンピック・パラリンピック担当大臣が就任したことを挙げた。また、オリンピックアジェンダ2020を反映し、既存会場の活用を増やしたことや、すでに15社とパートナー契約を結んだマーケティングプログラムの成功に満足感を示し「組織委は森喜朗会長の強力なリーダーシップの下、主要な一里塚を達成された」と話した。

森会長はIOC委員に謝意を表し「来年のリオ大会が終われば、世界の注目は東京に集中する。リオから確実にバトンを受け取り、これまで以上に準備を着実に進めたい」と決意を述べた。

新国立競技場についてコーツ委員長は「同競技場の建設は国および都のプロジェクトであり、アジェンダ2020の枠外にあるものと理解している」と語り、森会長は「オリンピックだけに使うものではなく、長期間にわたり活用することでスポーツの象徴の場となることを理解してほいしい」と話した。
関心の高い、開催都市提案による追加種目についてコーツ委員長は「コストや会場、チケット販売など多くの評価基準があるが、われわれはフレキシブルに考えている」と述べ、既存のオリンピック種目とは、競技数や選手人数は別枠で考えると明言した。

第3回の調整委員会会議は、2016年5月に東京で開催される。
組織委員会(Tokyo2020)サイト:https://tokyo2020.jp/jp/
追加種目 関連記事:http://dentsu-ho.com/articles/2689

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