loading...

オフィスポNo.4

ローキック・ハイリターン!

2015/08/11

みなさん、こんにちは。オフィスポプロジェクト&ブレークタイムデザイナーの奥村誠浩です。

今日は、なんとも乱暴な感じに見える!?このローキックのおはなし。
ローキックから生まれるノックダウンではなく、オフィスでは一味違う爽快感を得られます!

logo

■ムエタイ現役6冠世界チャンピオンの教え

実際にトレーナーとお越しいただいたのは、なんと、現在ムエタイ世界6冠チャンピオンの宮内彩香選手と、その妹でありエクササイズトレーナーである宮内怜香さん。彼女たちは、数々のテレビ番組にも取り上げられている新しいフィットネス「キクササイズ」を考案されました。
本物のムエタイのキックを間近に見ながら、「オフィスポキクササイズ」を体験しました。

all

■オフィスポ キクササイズ入門!

logo

そもそも「キクササイズ」とは?
宮内さん姉妹によると、「下半身の基礎エクササイズから始まり、蹴る動作から、体幹・腹筋・背筋・腰回りを鍛えます。様々なキックは、下半身の強化と安定によって生まれるもの。この鍛錬の過程で、下半身シェープアップはもちろん、連動する上半身への好影響も目指します。
女性の皆さまに対しては、美脚・美尻・美姿勢といった下半身から生まれる各部位の美容効果と、身体の瞬発力・持久力・動作力などのフィジカル向上効果や、蹴る行為からのストレス発散効果を狙います。キクササイズは、断片的な下半身エクササイズを、キック(蹴る)動作を軸に統括した新しいエクササイズです!」とのこと。

そして、フィットネススタジオではなく、これを手軽にオフィス用にカスタムしたのが、オフィスポキクササイズです。
まずは、肩慣らしならぬ、足慣らし。
日頃あまり使わない足の動きで徐々に足とヒップの筋肉にほどよい疲労感。若干汗ばみながらも、徐々に体がほぐれはじめると同時に、心も徐々にほぐれていきます。

warming-up

そして、いざミット打ちへ!
これこそが、真髄。参加者の皆さんの目の色が変わりました。これ、できるんだ!と。キクササイズでは本当にミット打ちを行います。

kick1

男性も女性も関係なく、みんなローキックをかまします。
日頃のうっぷん晴れ晴れ?

kick2

ちなみに、宮内姉妹によるプロのミット打ちは、これ
※音量注意です!

 

■運動イメージとのギャップ

こんにちは! オフィスポプロジェクト&ブレークタイムデザイナーの深谷朋代です。
今回のキクササイズ、ほとんどの参加者がこの種の運動は初めてということで、最初は見よう見まねで動いていましたが、実際にミットにキックをするとなると、他のスポーツとはまた違う爽快感を感じることができたようでした。

何より「キック=力を使う」というイメージが先行していましたが、宮内選手いわく「全く力は使わず、電電太鼓になったように自分の足を振り回すだけ」ということで、イメージと実際の動きでの力や重心の使い方が違うというのが非常に印象的でした。

illustration
イラスト:黒岩 武史(電通 第1CRプランニング局)

 実際に参加した人たちからも、

■「最初から最後まで、下半身だけかと思いきや、体幹を意識するので全身の運動になりました。続けることでバランスのよい筋肉がついて、身体の調子がよくなりそうに感じました。その後の仕事も普段より、いきいきとできたと思います。」(30代男性)

■「実際にミットを蹴って音が出るのはただ運動するだけよりも、より爽快感があって気持ちよかったです。」(20代男性)

■「力を抜く、疲れないようにというのが、とっても素晴らしいと思いました。しかも、あんなにきれいな方が、そんなに強いのかと思い、その驚きもありました!!」(20代男性)

■「普段使わない部分の頭と身体を使って、とてもリフレッシュしました。その日だけではなく、翌日の頭の回転や能率も上がった気がしました。」(20代女性)

など、とにかくまたやりたい、楽しい!という意見がゾクゾク。
新しいブレークタイムに大満足の様子でした。

1日の多くの時間をオフィスで過ごし、日々「ストレスを感じる」と答える人が大半の中、オフィスでのストレスを解消するために既に色々な事をやっている人もいます。
リフレッシュ方法としては、「コーヒーや紅茶」「おやつ等の間食」などが多いですが、まだまだ体を動かすというところまではできていないようです。

運動好きが多いと言われる電通人、オフィスポとしてはヨガやキクササイズだけではなく、オフィスで気軽にできるコンテンツをどんどん発信していきたいと思います!

実際に指導いただいた宮内さんご姉妹からは、こんなお言葉をいただいています。

sisters

■宮内彩香さんからのコメント

30分という短時間でも十分キクササイズを楽しんでいただけたと思います。
蹴るという非日常の動作は、力を入れるのではなく、力を抜くことでスムーズな動作が作れます。この力を抜いた下半身動作が、体幹に好影響し、何よりも分かりやすいのが、ストレス発散が活力に結び付くこと。

キックと聞くと、心も服装も身構えてしまいそうですが、そんなことはありません。まさに軽い運動レベルで始めていただきたいと開発したのがキクササイズですから、オフィスでの息抜きや気分転換に活用していただくのがコンセプトにピッタリ。

男性はもちろん、女性にも可能なキックを主体とする新しいエクササイズですので、電通さんのような常に新しいことを追求する方々に御関心を頂けて感謝いたします。キクササイズは、目新しさを狙ったものではなく、下半身からの鍛錬という運動の基礎を新しく形にしたものですので、多くの方々に伝達していただけければ幸いに思います。

ayaka

■宮内怜香さんからのコメント

様々な分野で最先端をいく電通さんの社員の方々に、日本発世界初の新しいキクササイズを知っていただき、うれしく思います!

最初は「キック?簡単にできるの?」と思う方もいらっしゃいますが、初めて体感してみると、皆さん笑顔になれて、夢中になってしまいます。就業途中の軽い蹴りでも、体幹を鍛えられますし、何よりも、ストレス発散とアイデア発想に効くのではないでしょうか!?多くの方々に体感していただきたいです!

電通さんから虎ノ門のJaid Fitness Lab.まで徒歩15分弱ですから、多くの社員さんに、ジムにも御越し願いたいです!半パーソナルトレーニングのグループレッスン(5、6名)は女性限定ですが、男性はパーソナル対応も可能です。キクササイズで男女共にストレス発散!

reika
 

 
宮内 彩香(みやうち あやか)
1983年6月14日、東京都台東区出身32歳(長女)。
幼稚園時に極真空手を始め、高卒後の就職時にボクササイズを体験した際、より本格的なものを求めてキックボクシングを開始。わずか5ヵ月のトレーニングでプロデビュー。
その際に初代タイガーマスク・佐山聡氏の指導を受け、その類いまれな才能からタイガーの名を授けられ、リングネーム「女・武士道=Little Tiger」を名乗る。タイの国技ムエタイ転向後は、身長157cm、体重47kgの小さな体で前人未到の世界チャンピオン6冠を達成。
 
★世界タイトル6冠
WBC muaythai/International女子ミニフライ級チャンピオン(2014・07・26)
WMC(世界ムエタイ評議会)/世界ピン級チャンピオン(2014・03・30)
WPMF(世界プロムエタイ連盟)/世界ピン級チャンピオン(2013・09・15)
Patong boxing stadium/世界フライ級チャンピオン(2013・02・14)
WMC/世界ミニフライ級チャンピオン(2012・06・24)
WPMF/世界ミニフライ級チャンピオン(2012・06・24)
 
★Little Tiger公式サイト<http://www.littletiger-onnabushido.com/>
ayaka profile
宮内 怜香(みやうち れいか)
1985年7月14日、東京都台東区出身30歳(次女)。
長女・三女と共に、小学生時に極真空手を始める。蹴りが得意技で、決め技は顔面前蹴り。18歳時には少年部の指導を任されたが、その後は軽いエクササイズに関心を持ち、様々なエクササイズの研究を通じキクササイズの原点を描き始める。2015年4月、長女のJaid Fitness Lab.(キクササイズ)設立に伴い、“蹴れるインストラクター”として指導と広報に従事。
 
★Jaid公式サイト<http://www.jaid.tokyo/>
reika profile