タイ発★テレビショッピング市場成長続く

タイのテレビショッピング市場が成長を続けていると、アジアの経済情報を配信するNNAが報じている。テレビショッピングの業界団体「タイTVホームショッピング協会」によると、今年の国内テレビショッピング市場は昨年の60億バーツ(1バーツ=約3.5円)規模から80億バーツ規模に拡大する見通し。景気は低迷しているものの、衛星テレビチャンネルの増加や消費形態の変化を受けて順調に伸びるとみている。今後3~5年は年20~25%の成長が続き、200億~300億バーツ規模に成長すると予測している。

業界トップの地場芸能大手であるGMMグラミーと韓国のテレビショッピング大手CJOショッピングの合弁会社GMM・CJOショッピングは、今年の売り上げ目標を前年比50%増の17億バーツに設定。同社が運営するテレビショッピングチャンネル「オー・ショッピング」の取扱商品は600点以上で、売れ筋は家庭用品を筆頭に、ファッション用品、下着、運動器具、化粧品など。主な顧客は30~60歳の主婦だが、男性客も多い。昨年の売上高は11億3800万バーツ。今年上半期は前年同期比30%増の8億バーツだった。

下半期はファッション用品を中心に品数を1000点まで拡大する一方、価格を抑えて配送費は無料にする。また、気軽に返品ができるシステムの導入で顧客満足度を高めたい考え。これらの取り組みで5割増収と純利益3000万バーツを目指す。

タイ テレビショッピング
当面の事業戦略について説明するGMM・CJOショッピングのソン・ナクジェCEO=NNA撮影

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