東京パラリンピック開幕5年前

台場で、車椅子バスケットを楽しむ

東京都と東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は8月25日、江東区のダイバーシティ東京で東京2020パラリンピックのカウントダウンイベント「みんなのTokyo 2020 5 Years to Go!!」を開催した。同日が東京パラリンピック大会開幕の5年前に当たることから、競技の魅力を知ってもらうことを目的に行われ、車椅子バスケットの選手らがパフォーマンスを繰り広げた。

東京都オリンピック・パラリンピック準備局の岡崎義隆次長は「パラリンピックは、全22競技が行われ、約4000人のアスリートが参加するビッグイベントだ。都は、スローガン『NO LIMITS challenge』の下、大会が満席になることを目標にしている。競技を見て体験して、好きになってほしい」とあいさつした。

会場では、MC Ume(エムシー・ウメ)さんが元気で軽快なトークで場を盛り上げる中、車椅子バスケットボールの香西宏昭、永田裕幸、原田翔平、藤澤潔の4選手が登場し2組に分かれての2オン2対決を行った。4人のトップ選手がデモンストレーションとは思えない真剣勝負を見せると、その俊敏な動きとテクニックに会場からは歓声が上がった。

プロバスケットボールの中村友也選手と香西選手による1オン1対決は、通常は見られないプロ選手と車椅子選手の勝負で注目された。中村選手は車椅子のスピードと、ディフェンスの強さに驚いた様子だった。

スペシャルマッチは、車椅子選手対ゲストチームの4オン4で行われた。ゲストチームは、元女子バレーボール選手の大林素子さんとボクシングメダリストの清水聡選手に中村選手、車椅子バスケ元日本代表キャプテンの根木慎志さんの4人。会場を8台の車椅子が走り回るのは壮観で、ギャラリーの応援も次第に熱を帯びた。試合は大胆なローカルルールと大林さんの活躍!?でゲストチームの勝利。全員の笑顔が印象的だった。

会場では一般に向けて、車椅子でフリースローやジグザグ走行が体験できるプログラムも用意され、終日にぎわいを見せた。

■ 車椅子バスケットボールを生で観戦できるチャンス!

「IWBF(国際車椅子バスケットボール連盟) アジアオセアニアチャンピオンシップ」は、アジアオセアニアゾーンの車椅子バスケットボールの最高峰を決める大会で、2年に1度開催。アジア諸国の車椅子バスケットボールの発展を目的とし、世界選手権とパラリンピックの選考大会として位置付けられており、千葉市で開催される本大会は、リオ2016パラリンピック競技大会の出場を競う大会となる。(公式サイトより)

大会名:「三菱電機2015 IWBF アジアオセアニアチャンピオンシップ千葉」
開催期間:2015年10月10~17日
会場:千葉ポートアリーナ
主催:日本車椅子バスケットボール連盟
特別協賛:三菱電機
協賛:サントリーホールディングス、IHI、PwC Japan
参加国:
 男子   日本を含む12の国と地域

 女子 同3カ国
大会サイト:http://iwbf-aoz-chiba.com/index.html

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