ジャパンブランド調査2015 #13

Q13 日本産食材のイメージは?

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    中里 桂
    株式会社電通 マーケティングソリューション局 チーフプランナー

世界の人々は日本のことをどう見ているのでしょうか? 日本の食や観光、製品などの“ジャパンブランド”は海外でどういう評価を得ているのでしょうか?

2015年4月に世界20カ国・地域で行った「ジャパンブランド調査2015」の結果をデータカードで紹介しています。

A13 日本産食材は「品質が良い」。でも個性は感じられない?

Q13 日本産食材のイメージは?

日本の食材のイメージを聞いたところ、「品質が良い」と答えた対象者は50%を超え、「見た目のきれいさ」と併せて、品質への信頼が非常に高いことが分かりました。また「日本食=ヘルシー」というイメージからか、食材についても「ヘルシー、からだに優しい」というイメージが高くなっています。

他方で、「バリエーションが豊富」「季節感がある」といった日本産ならではのイメージや、「自国の料理に取り入れやすい」という使い勝手の良さに関するイメージは軒並み10%台の低スコアにとどまっており、グローバルで日本産食材の消費を増やしていくためには、より一層理解を深めていく必要性が感じられます。


<ジャパンブランド調査2015の概要>
●目的:日本の食や観光、製品など「ジャパンブランド」全般に関する海外消費者の意識と実態を把握し、企業のマーケティング活動を支援。
●対象エリア:20カ国・地域
中国(北京、上海)、香港、韓国、台湾、インド、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア
●調査手法:インターネット調査
●対象者条件:中間所得層以上の20歳~59歳男女
●サンプル数:地域ごとに200ss、計4000ss
●調査期間:2015年4月17~27日

電通 チーム・クールジャパン
日本の文化や強みを生かした商品・サービスを海外市場に展開していく「クールジャパン関連事業」推進のために、2013年に発足した全社横断プロジェクトチーム。電通は経済産業省のクールジャパン機構(ファンド)へも出資。海外展開するクライアント企業の担当者やメディア・コンテンツ担当、海外の現地法人ネットワーク担当、プロデューサー、プランナーが集まり、魅力的な日本を世界に打ち出していく取り組みを行っています。

電通総研 ジャパン・スタディーズ・グループ
2020年とその先に向けて、日本の魅力や強みの研究チームを電通総研内に設立しました。国内外の様々な領域の方々とのつながり、そして電通の中の全てのリソースを生かした「ネットワーク型シンクタンク」を目指しています。電通ならではの独自のアプローチ、そして風を読んだその先のカタチを一緒に創っていけるチーム力で、簡単には答えが見いだせない日本の未来づくりに貢献していきたいと考えます。

プロフィール

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    中里 桂
    株式会社電通 マーケティングソリューション局 チーフプランナー

    2001年電通入社。入社以来、マーケティングセクションに所属。食品、飲料、酒類、通信機器、アパレルなど多岐にわたる分野の企業や官公庁のコミュニケーションプランニングを担当。現在は、官公庁・自治体の海外広報案件に数多く取り組んでいる。2013年から「電通ジャパンブランド調査」の実施を担当。電通 チーム・クールジャパン メンバー。

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