近畿大学が国際学部新設で新聞広告
2015/10/16
近畿大学は10月15日、同大学国際学部の設置を告知する新聞広告を出稿した。大阪市で開かれた第68回新聞大会の特別企画に協賛したもの。5紙(朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、産経新聞)の大阪本社セット版朝刊に、「新聞をもっとおもしろく」をテーマに各紙異なるビジュアルで制作した全ページカラー広告を展開。各紙とも対向面に、他4紙のビジュアルと企画趣旨を伝える5段広告を掲載した。
制作を担当したのは、電通関西支社の日下慶太氏とそのチーム。大阪・新世界市場など商店街の面白ポスターを手掛けたことで知られる。若手クリエーター5チームが、それぞれ新聞社1社の紙面を受け持ち制作した。
関連記事はこちら
制作には、同大学総合社会学部社会・マスメディア系専攻の学生10人が参加した。最先端のクリエーターの仕事ぶりから広告制作の現場を学ぶとともに、大学生の新聞離れが叫ばれる中あらためて新聞の価値を体感する機会となった。