英国発★NFL、英国でのプロモーション活動に注力

NFL(全米プロフットボールリーグ)が、英国でのプロモーション活動に注力している。米国以外での主要市場に育てたい考えだ。アドエージが報じている。

NFLは9月、英国での「アメリカン」フットボールファン獲得に向けて英BBCと2年間の放送契約を締結。10~11月にロンドンのウェンブリースタジアムで開催されたインターナショナルシリーズの全3試合を同チャンネルで生中継した。現在は、レギュラーシーズンの試合のハイライト場面を集めた週1回の特別番組「レース・トゥー・スーパーボウル50」を放送している。2月に開催される決勝戦「スーパーボウル」もBBCでの生中継が予定されている。また、有料チャンネルの「スカイ・スポーツ」ではレギュラーシーズンの中から103試合が放送される。

NFLはまた、レギュラーシーズンの試合の英国開催も拡大する方針だ。7月には英サッカークラブ「トットナム・ホットスパー」と、同クラブが建設している新スタジアムで2018年から10年にわたって年間2試合以上を開催する契約を交わした他、ラグビースタジアム「トゥイッケナム」とも来年から3年にわたり、年間3試合以上を開催することで合意している。NFLは07年からウェンブリースタジアムでレギュラーシーズンの試合を実施しており、同スタジアムとの契約(年間2試合以上)も20年まで延長した。

NFLのスポンサーも広告活動を強化している。米バドワイザーはインターナショナルシリーズに先立ち、特別パッケージの商品を発売。米ペプシ・マックスは、ウェンブリースタジアムに設置した自動販売機に向かってNFLへの熱い気持ちを表現すると、商品が無料でもらえるキャンペーンを実施した。

NFL英国のマーケティング部門を統括するサラ・スワンソン氏は、「フットボールを知る人ぞ知るスポーツから、誰もが知るスポーツに変えていきたい」と意欲を示している。

NFL
インターナショナルシリーズのプロモーションでロンドンの目抜き通りを行進(Credit: Courtesy NFL)
出典 Ad Age
NFL Ramps Up U.K. Marketing as It Seeks Mainstream Audience Beyond U.S.

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