高齢者詐欺被害の未然防止啓発PRイベント
― 松平健さんが「未然奉行」に!―

内閣府が中心となり消費者庁、警察庁、金融庁が連携して取り組む「高齢者詐欺被害の未然防止」啓発キャンペーンが12月3日にスタートし、同日、東京・豊島区の巣鴨地蔵通り商店街入り口にある「すがもん広場」でPRイベントが行われた。

登壇した板東久美子消費者庁長官は、振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害が増加している現状に触れ、3桁の電話番号「188(いやや!)」で覚えやすくなった消費者ホットラインを気軽に活用し、家族でコミュニケーションをとりながら被害を防止してほしいと呼び掛けた。

続いて、世間の危険を未然に防ぐ正義の味方「未然奉行」に扮した松平健さん、高齢者世代を親に持つ子ども世代の代表としてカンニング竹山さんがゲストとして登場し寸劇を披露した。

「未然奉行」を務めて4年目となる松平さんが「詐欺の手口は次から次へと巧妙化・多様化しています。これからも活動を続け、高齢者被害が少しでも減るよう身を引き締めていきたい」とあいさつすると、ステージ上に携帯電話の着信音が鳴り響く。

「未然奉行、本番中ですよ」と竹山さんがたしなめる中、電話に出た松平さんは「家族が交通事故を起こしたため、示談にお金が必要」と警察から連絡があったと明かした。

竹山さんが「それは詐欺ですよ。自分は大丈夫だと思っている人ほどだまされやすい。急にお金を要求されることがあったら『188』に電話してください」と訴えると、松平さんは消費者ホットラインに電話をかけ、本人確認の必要性などアドバイスを受けることで事なきを得た。

キャンペーンのウェブ動画を手がけた映画監督・CMディレクターの犬童一心さんも加わり、竹山さんが主演する動画の制作現場を振り返りながら、高齢者が詐欺被害に遭わないためには家族とのコミュニケーションが必要だとコメントした。

マイナンバー制度に便乗した詐欺被害防止のPRで登壇した高市早苗総務相は、現在制作中のCMにも「未然奉行」として出演する松平さんと、「さあみんなで、詐欺用心!」と決めぜりふを披露。

その後、登壇者は巣鴨地蔵通り商店街を練り歩き、通行者にチラシを配布しながら高齢者詐欺の未然防止を呼び掛けた。

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