映画監督リチャード・カーティス氏の「プロジェクト・エブリワン」 世界最大規模のOOHキャンペーンでポスタースコープが協働

国連が掲げる「持続可能な開発目標」(SDGs)の認知度向上を目的とした「プロジェクト・エブリワン」が、2015年9月26日から10月2日にかけて世界最大規模の屋外広告(OOH)キャンペーンを展開。「30年までに気候変動対策、貧困撲滅を」などのメッセージを伝えた。

12月、実施に当たって主導的な立場を担った電通イージス・ネットワークのOOHエージェンシー、ポスタースコープが、YouTubeなどの動画サイトでその内容を公開した。

Project Everyone
上記画像をクリックするとポスタースコープの公式動画をご覧いただけます。

プロジェクト・エブリワンは、「ラブ・アクチュアリー」などの作品で知られる映画監督で、英慈善団体「コミック・リリーフ」の設立者でもあるリチャード・カーティス氏が立ち上げたプロジェクト。「国連が目標を達成するための最善の方法は、全ての人がその目標を認識すること」との考えの下、7日間で70億人にメッセージを伝えることを目指し、デジタルOOHスクリーンをはじめメディアや商品パッケージなど、あらゆる媒体を通じてキャンペーンを実施した。

世界各国のメディア企業125社が賛同。英ロンドンのピカデリーサーカスや、米ニューヨークのタイムズスクエアなど、世界28カ国・地域450都市の14万6000カ所にあるデジタルスクリーンが無償提供され、東京でも媒体社各社の理解・協力を得て、渋谷や新宿などで大々的に掲出された(写真)。

Project Everyone Tokyo
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ポスタースコープのアニー・リッカード・グローバルCEOは、「プロジェクト・エブリワンのようなイニシアチブに参加する機会を得られたのは素晴らしいこと。我が社のメディアネットワークやコネクションを利用して、世界が直面する課題に対する認識を高め、少しずつ、確実に日常生活や社会を変えることができれば大変うれしい」と語った。

ポスタースコープと共に広告スペースの確保を担ったメディアエージェンシー、ブルー449のフィル・ジョージャディス会長は、「プロジェクト・エブリワンは、オープンソースのコラボレーションが力を発揮できる絶好のチャンスだった。ポスタースコープは、パートナーである媒体オーナーに働き掛けて並外れたレベルの露出をグローバルなゴールに向けて確保することができ、更にはそのプロセスを通じて屋外媒体の影響力に改めて気付かせてくれた」とコメントした。

カーティス氏は、「たくさんのパートナーのサポートに支えられた。この新規構想に多くのブランドや消費者、組織などが賛同してくれたことに感動した。特に、ポスタースコープやブルー449は、屋外広告のオーナーの協力を促し、我々のメッセージを広めて、様々な課題に対する人々の認識を高めることに大きく貢献した。彼らのおかげで、世界中の主要都市で人々が最も集まるエリアにあるスペースを確保でき、世界共通の目標とプロジェクト・エブリワンの意義を視覚化することができた」と述べた。

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