2016年デジタルの10大潮流 #03

「検索」はここまで進化する

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    Carat’s TOP 10 TRENDS

前回に引き続き、電通イージス・ネットワークCaratの「TOP 10 TRENDS」から2016年の大潮流を紹介します。

top trend

今や世界中で、モバイルでの検索がパソコンを上回る。音声や画像、位置情報でも検索され、その結果はよりパーソナルなものになってきている。

Googleの検索広告では、デモグラフィックデータに基づいたターゲティングが可能だ。

個人情報を一括管理し、要望に合わせて情報を提供してくれる「パーソナルアシスタント」アプリも続々と登場している。ユーザーの潜在的なニーズを検索するより先に捉え、刺激する。Google Nowは、ユーザーがいつどこにいるかなどの状況を把握し、必要な通知を行い、ニーズを予測する。同様のサービスは、Bing、Facebook、Baiduなどでも提供や開発が進む。

また、Googleはアプリ内部を対象とする検索機能を検証中だ。ユーザーのデバイスにないアプリ上のコンテンツも、アプリをダウンロードすることなく検索結果としてストリーミングされる。アップルのSiriやマイクロソフトのCortanaは声による検索機能を積極的に強化し、Googleに対抗する構えを見せている。


広告主はできるだけ多くの検索プラットフォームに、自社ブランドを露出することが大切になってくる。検索の対象となる属性などがプラットフォームによって異なるため、オーガニック(自然)に検索で上位に来ることは期待できない。新しいブランドにとっては上位に来るのは一層難しいため、検索エンジンを軸にした戦略は問題が多いだろう。

 

プロフィール

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    Carat’s TOP 10 TRENDS

    電通イージス・ネットワーク傘下のCarat(カラ)が毎年恒例で発表する「TOP 10 TRENDS」。世界最大級のメディアエージェンシーの立場から、台頭するテクノロジーや現象を、広告主にとって重大な影響をもたらす局面にあるかどうかの視点で検証する。Caratは、独立系調査機関RECMAのリポート「Network Diagnostics」最新版で、グローバルメディアネットワークの1位に選ばれている。オリジナルリポートはhttp://www.slideshare.net/NextGenerationMedia/carats-10-trends-for-2016

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