インサイトメモ #14

動画コンテンツに対するオーディエンスの志向性

  • メディアイノベーション・ラボ
    株式会社電通

〈 掲載日:2011.12.05 〉

電通総研メディアイノベーション研究部が、東京大学橋元良明教授と共同で立ち上げた「オーディエンス・インサイト研究所」では、動画コンテンツに対するオーディエンスの志向性について調査を行いました。

「気に入ったテレビドラマや映画は、市販のDVDソフトで購入して揃えたい(コレクションとして所蔵したい)と思う」という項目では、「そう思う」と答えた人の割合が30代で43.0%と最も高くなり、次いで10~20代の若年層という結果となりました。オーディエンスの伝統的な「コレクション志向」が今でも30代を中心に健在であることがうかがわれます。

気に入ったテレビドラマや映画は、市販のDVDソフトで
購入して揃えたい(コレクションとして所蔵したい)と思う


 

次に、「他では見ることのできないような貴重な映像に惹かれる」という設問には、40代の70.0%を中心に、10代を除く各世代で50%以上がそうしたメンタリティーを高く持つことが分かりました。音楽アーチストが行ったシークレットライブの映像、職人が秘伝の技を紹介する動画、ごく稀にしか発生しない自然現象の映像など、レアでプレミアム感のある動画コンテンツへの興味やニーズは高いものと推測されます。

他では見ることのできない貴重な
映像に強く惹かれる方だと思う


 

動画コンテンツに関する質問では、「友人や知人と話題にして盛り上がったりできるタイプのテレビ番組が好きだ」という項目において、10代と20代では7割以上の人が「そう思う」という結果でした。若年層になるほど、友人・知人と意見や感想を交換したり、それによって盛り上がったりできるタイプのコンテンツへの志向性が高いことが分かりました。

友人や知人と話題にして盛り上がったり
できるタイプのテレビ番組が好きだ

 

「オーディエンス・インサイト研究所」では、今後もさまざまなオーディエンスの動向をフィーチャーしていきたいと思います。

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    電通総研メディアイノベーション研究部では、メディアや情報通信環境の変化を着実に捉え、進化し続けるオーディエンス(視聴者)の動向を探っていきます。
    世の中のキザシをいち早く発見し、オーディエンスとの「最適なコミュニケーション」を提案しています。

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