伊勢志摩サミットイベント
―Pepperが伊勢音頭を披露!―

伊勢志摩サミット開催まで残り約1カ月となった4月25日、三重県とソフトバンクは東京・中央区の三重テラスで記念イベントを行った。

三重県の臨時職員でもあるソフトバンクのロボットPepperと共に登壇した鈴木英敬知事は、「Pepperにはサミット本番で拠点となる国際メディアセンターの三重県情報館で案内役を務めていただきます。Pepperはこの2カ月間、三重県の食、文化、観光地、さまざまなものを勉強してくれました。今日はその成果が問われます」と、ナビゲーターとして働くPepperへの期待を語った。

「伊勢海老よりもプリップリ、アコヤ真珠よりもキラッキラのPepperです」とジョークを交えて自己紹介したPepperは壇上で伊勢音頭を披露。「ボクは伊勢志摩サミットを盛り上げるためにこの2月から三重県庁で働いていて、三重県のことをたくさん勉強してきました。世界中の皆さんに三重県の魅力を紹介したるでな~」と、思わず方言が出てしまうほどの三重県“通”をアピールした。

サミットでのPepperには、世間話をすると見せかけて強引に三重の話題に移行する「それ三重ですダイアログ」や、対面した人物の年齢や性別、感情などを読み取り、その人にピッタリのオススメ情報を紹介する「三重コンシェルジュ」などさまざまな“Pepperのおもてなし”アプリが搭載され、世界各国からの訪問者に対し日本語と英語で対応する機能が備わる。

続いて、みえの国観光大使を務める W エンジンのチャンカワイさんと元バドミントン日本代表の小椋久美子さん、そして南海キャンディーズの山里亮太さんと山崎静代さんが登場し、鈴木知事やPepperとトークを繰り広げた。

三重県のオススメスポットについて尋ねられた小椋さんは、F1などモータースポーツだけでなく子どもも楽しめるテーマパークとして魅力いっぱいの鈴鹿サーキットを挙げ、チャンカワイさんは、忍者で有名な伊賀地区には服部半蔵と同じ服部姓が多いというトリビアを紹介した。

山里さんが「やはり松坂牛ですね」とコメントすると、すぐさま相方の山崎さんに「みんな分かるよ、それ」と冷たくツッコミを入れられたが、鈴木知事は「普通“まつざかぎゅう”と言うところを“まつさかうし”と正しく言ってくれました。山ちゃん最高!」と称賛した。

観光大使であるチャンカワイさんと三重県に関心のある山里さん、そしてPepperによる「三重のオススメ」プレゼン対決では、「負けるわけないじゃないですか」と自信満々で挑んだPepperが山崎さんを「男性」と誤認し、ステージには一触即発の気まずい空気が漂った。しかしPepperは「お疲れ気味のしずちゃん(山崎さん)にオススメしたいのは三重県が誇る癒やしスポット榊原温泉ですね。ここで疲れを癒やしてますますキレイになったしずちゃんはきっと男性からモテモテです」と、女心をつかむ満点のプレゼンで挽回し、見事に勝利を飾った。

 

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