夢と被災地支援を同時に~ドリームジャンボ宝くじ発売
2016/05/13
収益金の一部が熊本地震の被災地支援に役立てられる「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボ宝くじ」(第694回全国自治宝くじ)と「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボミニ7000万」(第695回全国自治宝くじ)が5月11日に発売された。
同日、東京・中央区の西銀座チャンスセンターでは発売記念イベントが開催され、CMキャラクターを務める所ジョージさん、綾野剛さんがトークショーを行った。
「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボ宝くじ」は、1等・前後賞合わせて7億円という「ジャンボ」の名にふさわしい豪華な当せん金が設定されており、もう一方の「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボミニ7000万」も1等賞金の7000万円を80本、2等賞金の100万円を800本も用意するなど、高額当せんのチャンスが多い宝くじとして注目を集めている。
所さんは冒頭、「宝くじは個人の夢を買うわけですが、収益金が被災地の役に立ち被災地の笑顔が見えるわけです。ぜひたくさん買っていただきたい」とあいさつし、被災地支援につながる同宝くじの購入を呼び掛けた。
トークショーでは「7億円必要な人」をテーマとした新テレビCMも話題に上った。
※CMはキャンペーンサイトで。
天才科学者役の所さんが作った巨大ロボット「ジャンボリオン」を綾野さん演じる地球防衛団の団員が購入するという、壮大かつユニークなストーリー。ジャンボリオンの価格は、1等・前後賞を合わせた賞金額と同じ7億円だ。
「ロボットとしては安いと思う。本当はもっと高いんじゃないのって言ってたんです」と所さんが撮影現場での裏話に触れると、綾野さんも「ロボットの中身がない設定にして外側だけ7億円にするとか…」と軽妙な掛け合いを披露した。
CMの中でジャンボリオンの開発者を演じた所さんは「いつかは(ロボットを)手に入れたいし、乗ってみたいと思います。でも、どういうナンバーが付くのか、車検がどうなるのか気になります」と、自動車マニアらしい現実的な意見で会場の笑いを誘った。
最後に綾野さんは「被災地支援ということもありますが、このドリームジャンボ宝くじを買っていただいて、皆さまに夢を紡いでいただけたら幸いです。ボクも購入しようと思います」とコメント。所さんも「ふだん10枚買う人は、13枚。無理しなくていいからぜひ多めに買っていただきたい。私も多めに買いたいと思います」と話し、宝くじを通じて被災地支援することをアピールした。
「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボ宝くじ」と「熊本地震被災地支援 ドリームジャンボミニ7000万」の販売は6月3日まで。抽せんは6月9日に行われる。
詳細はキャンペーンサイトで。