オランジーナ新テレビCM
フランスから美人先生がやってきた!
2016/05/17
サントリー食品インターナショナルは、果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」の新テレビCMを5月24日から放送する。
イメージキャラクターに、フランスの若手女優・サロメ・デ・マートさん、女優・木村文乃さん、俳優の坂口健太郎さん、武田鉄矢さん、佐藤二朗さん、お笑い芸人の小峠英二さんを起用した。
放送に先立つ16日、東京の渋谷ヒカリエで発表会が行われ、食品事業本部の柳井慎一郎部長は、上陸後5年目を迎えたオランジーナは販売も好調で、2015年発売の「レモンジーナ」も好評だと説明。今年は、オランジーナのリニューアルやレモンジーナを刷新した「ハニーレモンジーナ」の発売など、新たなステージに移行すると発表した。また、コミュニケーションも刷新し、米・俳優のリチャード・ギアさんを起用し、高評価を得たCMシリーズ「ムッシュはつらいよ」も新シリーズに変えると話し「さらに愛されるブランドを目指す」とあいさつした。
「先生登場」「人として」両編の上映後、ステージにはサロメさん、木村さん、佐藤さん、小峠さんの4人が登壇した。新シリーズは、とある島の学校を舞台に、フランス人の新米女性教師・オランジーナ先生(サロメさん)と個性豊かな街の人々との交流を、美しい自然を背景に描くもの。
同僚の先生役を木村さん(英語担当)や坂口さん(古文)、佐藤さん(体育)が、校長先生を武田鉄矢さんが演じる。小峠さんは派出所の警官役だ。
サロメさんは「日本に来ることができたし、撮影は素晴らしい体験になった」と話し、他の出演者も撮影地の美しさを絶賛した。サロメさんの印象については「まっすぐな眼差しと笑顔がキュート」や「人を引き付ける魅力がある」など好感度が高く、撮影の合い間には片言の英語でおしゃべりを楽しんだエピソードも披露され、チームワークの良さを見せた。
ステージには学校の教室のセットが組まれ「オランジーナ先生によるフランス語特別授業」が行われた。佐藤さんと小峠さんが「僕と付き合ってください」という意味のフランス語をどちらが上手く言えるかで対決。勝利した佐藤さんは、サロメさんとオランジーナで乾杯した。小峠さんのフランス語の評価は「何を言ってるのかわからない」と散々な上、オランジーナもお預けで「なんて日だ!」とおなじみのギャグで悔しがった。
CMについて木村さんは「物語としても楽しめる」、佐藤さんは「オランジーナのように爽やかな出来栄え」、小峠さんは「ドッキリに違いないと思いながら撮影に挑んでいた表情に注目して」など見どころを語った。
ブランドサイト(http://orangina.jp/)ではCMを先行公開している他、近日中にはウェブ限定動画も公開予定だ。