カンヌライオンズ デザイン部門グランプリにパナソニック「Life is electric」(電通) デジタルとアナログつなぐ

カンヌライオンズ2016のデザイン部門のグランプリに、パナソニック「Life is electric」が選出された。制作は電通。

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動画では、かわいいハムスターや、公園で遊ぶ子どもたち、元気なチアリーダーなどの運動によってつくられた電気で、21本のニッケル水素充電池「エネループ」を充電する様子が描かれる。普段存在を意識することのない電気を、目に見える形で表した。

アドエージは、この作品はデジタルとアナログの世界の境界線が消滅しつつあることの表れだと伝えている。審査委員長を務めた仏ランドーECDのトリシュタン・マシュレル氏は「デザインの力で、ありふれた日用品に対する意識を変容させた。生活者とのあらゆる接点においてブランドのストーリーが紡がれ、発想の巧みさと美しさを同時に実現した。今日のデザインに必要な要素」と分析する。

審査は比較的短時間で終わったという。マシュレル氏は「この作品は最初から突出していた。審査員全員が恋に落ちた。頭とハートの両方で、グランプリに選ばれた」と語る。「作品はデジタルツールとアナログな世界の橋渡しとなっている。われわれの業界は、今後全く新しいテクノロジーにさらされていくのだろうが、伝統的なデザインのやり方も忘れないだろう」

出典 Ad Age
Cannes Design Grand Prix Winners Blur the Analog-Digital Divide

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