US発★米広告主トップ200社 各社デジタル戦略に拍車掛ける

アドエージが恒例の、2015年の米国市場における「広告主トップ200社」を発表した。

200社の広告費合計は前年比3.6%増で、過去最高の1425億ドルを記録。デジタル領域での活況がテレビなどマス媒体の減少傾向を大きく補った。出稿の比重は、主要メディア(マスメディアとインターネットディスプレー広告)から測定困難なその他媒体(有料検索、オンライン動画、ソーシャルメディアなどの各種デジタル広告や、プロモーション、体験マーケティング、ダイレクトマーケティング含む)への移行が続き、200社の広告予算における測定困難なその他媒体の割合は、昨年の52.0%から54.7%に増加した。

トップ3は前年同様、P&G、AT&T、ゼネラルモーターズの順だった。今年は、アマゾンとサムスンがトップ10入り。10億ドル以上を支出した企業は41社だった。最も増加率が高かったのはドラフトキングスとファンデュエルで、今や米国で一大市場が築かれつつあるファンタジースポーツ(実在の選手で架空のチームをつくり、各選手の実際の成績に応じたスコアで順位を競うゲーム)のライバル2社が、そろって初ランクインした。ちなみに、首位のP&Gの15年の推定広告費は43億ドル、200位のフィットビット(フィットネス関連機器)は1億7600ドルで、両社の間には大きな開きがある。

業界別では、15業種のうち食品以外の全ての業種で支出が拡大した。増加率上位は医薬品(前年比15.6%増)、旅行(同10.1%増)、アパレル(同6.9%増)の順だった。

米広告主
出典 Ad Age
How Nation's Top 200 Marketers Are Honing Digital Strategies

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