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宇宙と企業をつなぐコミュニケーターたちNo.4

番外編:「妄想」は広がる。
~宇宙を活用した近未来の姿~

2016/07/26

「宇宙と企業をつなぐコミュニケーターたち」の最終回は、JAXA・電通の「未来共創会議」のアイデアを基にした「妄想」の一部をご紹介します。宇宙関連のこのような技術を、地上のこのような分野に応用したら、このような未来が創れるかもしれない、のちょっとした具体例です。

さあ、宇宙だ。
絶対に衝突しないクルマの開発

宇宙開発での安全管理術・リスク予見技術・自律制御や衝突回避の技術・高感度センサーや位置情報データで、地球上から交通事故が根絶できる、かも。

 
砂漠の真ん中で快適に暮らす

月や火星での滞在技術・水や空気や電力への対応技術・位置情報データや通信技術で、究極のリサイクルハウスやIoT満載のスマートシティーが建設される、かも。

 
気予報は「大気予報」に

宇宙で観測可能なデータやそのための各種センサーを駆使して天気予報は大きく進化、大気中のあらゆるデータを日常生活に活用できる、かも。

 
宇宙人材が続々誕生

宇宙教育のノウハウやプロジェクトマネジメント術の応用で、宇宙飛行士のような卓越した現場適応能力を持つ人材の育成プログラムが開発される、かも。

 
宇宙ホテルでエンターテインメント体験

宇宙技術を導入した体験型ホテルで、無重力体験・宇宙食体験・宇宙パノラマ観測体験など、地上にいながら充実の宇宙ライフを満喫できる、かも。

 
最上質の睡眠を得られるグッズの開発

無重力状態の睡眠の様子を分析したデータの解析技術で、スグレモノの安眠マスクや安眠寝具が開発される、かも。

※イラストの制作は、電通の「宇宙ラボ」にも参画している、電通3CRP局宇崎弘美

 

想像力とアイデア次第で宇宙の使い道はとても広がりそうです。

電通報では、これからもさまざまな宇宙関連の企画を予定しています。ご期待ください。