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HAROiD

視聴者とリアルタイムにつながる
「LiVE CM」を実現

2016/07/26

    スマートテレビやスマートデバイスに関連した事業を展開するHAROiD(ハロイド)は、これまではテレビ番組のインタラクティブ企画向けだったソリューションをテレビCMに応用し、大勢の視聴者が同時にスマホやリモコンを操作することで、CM自体が視聴者の参加状況に応じてリアルタイムに変化する「LiVE CM」を開発。このソリューションを活用したCM第一弾を7月12日に放送した。

    CMは同日、日本テレビ系列の「踊る!さんま御殿!!3時間SP」(午後7時56分~10時54分)で放送された。商品はキリンビールのチューハイ「氷結」。

    CMの冒頭、フリーアナウンサーの脊山麻理子さんが登場しCMの趣旨を説明し、視聴者に参加を促す。カウントダウンが終わると、テレビ画面が氷で覆われる。視聴者はスマホをタップし氷を割り、裏に隠された“奇跡の音楽ユニット名”をゲットする。

    そのユニット名をスマホのサイトで解答し、プレゼントに応募すると抽選で「氷結」1年分がプレゼントされる仕組みだ。

    氷の裏で、ノリのいい音楽に合わせ歌い踊っていたのは、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司さんと、同・ノンスタイルの井上裕介さんで、ユニット名は「トレンディスタイル」だった。

    同社によると、テレビCMは幅広い視聴者に印象的かつタイムリーに情報伝達でき、スマホ・タブレット端末など新デバイスが普及し、視聴者・ユーザーのメディア接触が大きく変化している中でも、引き続き広告効果の高いメディアだとしている。

    そして「LiVE CM」は、視聴者がテレビリモコンやスマホなどで企画に参加でき、その結果がリアルタイムでCMに反映されることで、テレビ起点の広告商品として、従来のテレビCMの効果に加え、視聴者とのつながりを高める効果が期待できるという。

    「キリン 氷結」公式サイト:
    http://www.kirin.co.jp/products/rtd/hyoketsu/