2016ジャパンパラゴールボール大会 

3カ国でリオ前哨戦

日本障がい者スポーツ協会は7月22~24の3日間、東京の足立区総合スポーツセンターで「2016 ジャパンパラゴールボール競技大会」(協賛=日本航空、全国共済農業協同組合連合会、TANAKAホールディングス、東京ガス、中外製薬、三菱商事、あいおいニッセイ同和損害保険、三菱電機、サントリーホールディング ス、大同生命保険、凸版印刷、モリサワ、トヨタ自動車、ゴールドウイン、東日本旅客鉄道、東京建物、大京、エイベックス・グループ・ホールディングス、清水建設、味の素、野村ホールディングス、大和証券グループ本社、東京ガス協力企業会、全日本空輸、東京海上日動火災保険、日本郵船)を開催し、イスラエル、韓国の女子代表チームと日本からはリオパラリンピックに出場するメンバーのAチームと、若手中心で構成したBチームが参加した。

ゴールボールは、視覚障がい者が男女別に行うチームスポーツで、鈴の入ったボールを互いに投げ合い、得点を競う対戦型競技。ボールの転がる音や選手同士の掛け声、相手の動く物音、床の振動やラインの感触など、視覚以外の感覚を研ぎ澄まして戦うパラリンピック競技だ。選手は、障がいの程度によって競技力に差が出ないように、アイパッチを貼りアイシェードを着用、徹底して視覚がふさがれた状態でプレーする。

競技の性質上、観客はプレー中に声や音を出しての応援ができず、静寂の中で激しい攻防が繰り広げられる。

22、23の両日は予選リーグ12試合、最終日に3位決定戦と決勝戦が行われた。日本代表Bチームは韓国と3位決定戦を戦い、5対2で勝利した。

決勝は日本代表Aチーム対イスラエルで、まさにリオ大会の前哨戦ともいえる試合になった。試合は前半にイスラエルが3点を先制。後半、日本は2点を返すも追いつけずイスラエルが優勝した。2位となったAチームだが、ロンドン大会では金メダルを獲得した実績があり、リオでの活躍が期待される。

会場では試合の間を利用して、ゴールボールの体験会が開かれ、多くの観客が参加した。

男子選手によるデモンストレーションでは、ボールの速さや守備の反応に驚く様子が見られた。ディフェンスや投球練習では視界がない状態で競技をする難しさを体験し、ミニゲームでは、子どもたちや女性がうまくボールをブロックすると歓声が上がり、和やかな体験会となった。

日本障がい者スポーツ協会:http://www.jsad.or.jp/index.html

日本ゴールボール協会:http://www.jgba.jp/index.html

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