月面を走るローバーのデザインがついに決定!「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」

KDDIは8月29日、世界初の民間による月面探査レースに挑戦する「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」において、月面探査ロボット(ローバー)のフライトモデルのデザイン発表会を東京・渋谷区のEBIS303で開催した。

KDDIは、世界10カ国以上16チームの民間組織によって競われる月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に日本から唯一挑戦するチーム「HAKUTO」を、月面における通信確保やデータ送信など高度な通信技術でバックアップしている。

ローバーフライトモデルデザイン発表会(1)

HAKUTOは、航空機などにも用いられる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など軽量でありながら剛性の高い素材を使用し、1グラム単位の軽量化を重ねて約4キロまで小型軽量化を実現した。

お披露目されたローバーフライトモデルは、月面を安定して走行することを考慮し、四輪が路面に接地しやすい長いサスペンションを装備。ボディー側面には小型ソーラーパネルを備え、月面で最も効率よく太陽光を受けられるよう傾斜を70度とするなど、緻密な計算に基づいてデザインされている。

ローバーフライトモデルデザイン発表会(2)

同発表会の冒頭、HAKUTOの袴田武史代表はオフィシャルパートナーであるKDDIとコーポレートパートナー6社に感謝の意を述べ、「本日のローバーのデザイン発表会は大きな節目になる。パートナーと共に日本代表としてまい進していきたい」と、未知の挑戦へ向けての意気込みを述べた。

KDDIの田中孝司社長は、「ローバーフライトモデルのデザインが決定し、来年の発射に向けて気持ちが盛り上がっていく。KDDIは今日お集まりのパートナーと一緒に、HAKUTOを応援していきたい」とあいさつした。

続いて、メガネ量販店「Zoff」を手掛けるインターメスティックの上野照博会長兼社長、日本航空の植木義晴社長、リクルートテクノロジーズの米谷修執行役員CTO、スズキの齊藤欽司常務役員、セメダインの岩切浩社長らコーポレートパートナー各社の代表が登壇し、同チャレンジへの熱いエールを送った。

アンバサダーを務める篠原ともえさん
アンバサダーに就任した神田沙也加さん

その後ステージには、アンバサダーを務める篠原ともえさん、新たにアンバサダーに就任した神田沙也加さんが宇宙をイメージした星型のアクサセリーを身に着けて登場。

神田さんは「プラネタリウムも大好きで、先日のペルセウス座流星群を見て感動が深まっているところだったので、(アンバサダーに就任できて)すごくうれしい」と満面の笑みを見せた。

篠原さんは「月を見上げる気持ちが今までと変わり、『あの月にローバーが行くんだ』とワクワクしている」とコメントした。

開発段階のローバーを操作することになった神田さんは、ローバーに搭載されたカメラを通じて送られてくる映像を基にタブレット端末で操作を行い、90度のターンや障害物エリアをクリアして篠原さんが待つゴールへ無事にたどり着いた。

ローバーフライトモデルデザイン発表会(3)

そしてステージのモニターに新テレビCMの映像が流れると、HAKUTOの袴田社長と一緒に出演しているサカナクションの山口一郎さんが登場。

応援ソングの制作も担当した山口さんは、撮影中に袴田社長と酒を酌み交わし、親交を深めた裏話を披露した。さらに篠原さんと神田さんが成り行きで結成したコラボユニット「宇宙姉妹」から「楽曲提供をお願いします」と懇願されると、「かしこまりました」と快諾した。

新テレビCM「僕らはみんな宇宙兄弟だ。」編は、8月31日からオンエア。

ローバーフライトモデルデザイン発表会(4)
ローバーフライトモデルデザイン発表会(5)

 

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