IOCバッハ会長が来日~「一致団結で素晴らしい大会を」と期待感を表明

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が11月20日、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへのさらなる支援の要請を目的に、会長就任後、初来日し、記者会見やレセプションを行った。

千代田区の帝国ホテル東京で開かれた記者会見では、バッハ会長をはじめ、IOC副会長で2020年東京大会の調整委員会委員長を務めることになったジョン・コーツ氏、IOC委員で日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長、IOCのマーク・アダムス広報部長が登壇した。バッハ会長は「日本の国民が一丸となって招致に成功した。その一致団結は、素晴らしい大会につながると信じている」と招致決定を祝福。2020年に向けた早期の準備開始、開催国の文化の反映、開催後のレガシー継承や若い世代へのスポーツ振興の重要性などの他、スポーツを「対話」と位置付けた「橋わたし役」としての役割も強調した。

会長就任後、初来日したバッハ氏

 

記者からの質問に答えるバッハ氏

 

左からコーツ、バッハ、竹田の各氏

 

レセプションには約240人の関係者が参集

汐留の電通ホールで開かれたIOC主催のレセプションには、下村博文文部科学相(東京オリンピック・パラリンピック担当相)、森喜朗元首相(日本体育協会名誉会長)、東京都の猪瀬直樹知事をはじめ、JOCや協賛企業、財界などから関係者約240人が出席。室伏広治選手や佐藤真海選手らオリンピアン・パラリンピアンも駆け付けた。

冒頭、JOCの竹田会長は「2020年大会が大成功となるよう努力を続けることをここに誓う」と宣言、バッハ会長の来日を歓迎した。続いて登壇したバッハ会長は「東京大会の成功はオールジャパン一丸でやっていけばきっと達成できる。身をもって皆さんの存在を感じ、素晴らしい大会が開催されることは間違いないと信じている」と述べ、パートナーシップの強化に向けた期待感を表明。「これからの未来を一緒に発見しようではありませんか」と呼び掛けた。また、乾杯のあいさつで猪瀬知事は「招致活動はマラソンレースのようだったが、これからの7年はアイアンマンレースのように長いレースを勝ち抜いていかなければならない。今日はバッハさんという新しい花嫁を皆さんにお披露目するような日と捉えている。パートナーとして共に走り続けたい」と語った。

乾杯後は、バッハ会長の発案で企業の代表者らとの記念撮影も行われ、友好を深め合った。

レセプションであいさつするバッハ氏

 

バッハ会長の来日を歓迎する竹田氏

 

乾杯のあいさつに立った猪瀬知事

 

来場者代表による記念撮影

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